利益を出すと投資家はバカになる?

利益を出すと投資家はバカになる?
利益を出すと投資家はバカになる?

利益を出した投資家の、なれの果て

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

「最近、つまらない」
投資が上手くいっている人ほど、
こんなことをボヤきます。

…羨ましい!(涙)

逆に、、、
あまり利益の出ていない投資家のほうが、
日々の生活が充実しているように見えます。

すでに利益を出している人ほど退屈そうで、
まだ利益を出していない人は楽しそう。

これ、すごく不思議ですが、本当なんです。

正直に話すと、、、

僕の身の回りでは、利益を出している投資家ほど、
「バカになっている」
そんな印象があります。

もっと正確に言うと、
「目的も無く」お金を手に入れた人ほど「バカになる」。そんな印象があります。

 

なぜ、バカになるのか?

別に、利益を出している投資家は、別に頭が悪い訳ではありません。というか、実際に利益を出している訳ですから、頭は悪くありません。

でも、「必要以上に」利益を出している人は、過半数がバカになると思うのです。

つまり、浪費癖がついてしまうのです。
もしかすると、誰もが通る道なのかもしれません。

要りもしない本を買ったり、
不必要に高級なレストランに行ったり、
意味もなくタクシーに乗ったり。

「正しいお金の使い先」を無視してしまうから、とりあえず、良いと思ったものを何でも買うようになります。お金のない時には絶対に手を出さなかったようなものを買い、一瞬だけ満足する。

「あぁ、良いことした」と思う。

…でも、何も満たされない。何も解決されない。

結局、何も改善されないから、再び「何か面白いものは無いかなぁ…?」と、新しいものを探す。お金の使い先を常に探している。そこに一貫性なんてものはありません。ただ、無駄遣いしたいだけ。意味は何もありません。

「今持ってるお金を眠らせるのがもったい無い」

そう思い、使わずには居られなくなってしまう。そして、しょうもないことにお金を使ってしまう。こういう方を沢山見てきました。

 

3種類のなれの果て

僕は、いろいろな投資家を観察しています。「利益を出した投資家の、なれの果て」を見てきました。その結果、利益を出した投資家は、3種類の行動をとることが分かってきたのです。

ちなみに、この3つのうち、本当に幸せになっているのは1つのパターンだけ。残りの2つのパターンは、幸せではなさそうです。少なくとも僕の目には、この2つのパターンの人が幸せには見えませんでした。

その3種類の行動とは、何か?

1つ目は、「本性が露わになり、ROIを無視した出費を繰り返すようになる」というタイプです。

必要以上にお金を持つと、一部の投資家は「投資」を辞め、「出費」を行うようになります。つまり、幸せや利益とは全く関係無いものにお金を使うようになるのです。嗜好品とも呼ばれる、タバコやら、1本100万とかする無駄に高いワインとか。宝石とか、風俗とか。自己顕示欲を満たすための、スポーツカーや、ブランド衣料品だとか。

そういったものにお金を使うようになります。

いわゆる、「人間としての本性が現れる」ような出費をするようになるんですね。このような状態になると、「お金を持つこと」自体にストレスを感じるようになります。そして、お金を使わずには居られなくなっている…ように見えます。

宝くじに当たった人とかは、こういったお金の使い方をしますよね。無駄に高い家を買ったり、車を買ったり…。

こんなタイプの出費を繰り返すようになってしまう方を、沢山見てきました。

別に、このこと自体は出費は悪いことではありません。むしろ、このために今まで投資をしてきたという方が殆どです。しかし、「出費をするお金」と「投資をするお金」は、必ず明確に分ける必要があります。そうしないと、投資活動そのものにも支障をきたしてしまうおそれがあるからです。この点については、予め注意しておく必要があるでしょう。

2つ目は、「利益を出すことに異様に執着し、過度にリスクを取るようになる」というタイプです。

これは、典型的なギャンブラータイプですね。いわゆる、「利益を出すこと」自体が目的になっているタイプです。こういうタイプは、どんなに利益をだしても、満足することがありません。「利益を出すこと」そのものに快感を感じるタイプなので、欲望は日に日に強まり、とどまりません。

そして、結果的にすべてを吹き飛ばし、全てを失ってしまうタイプです。これは明らかに、幸せとは呼べない人種ですね。

3つ目は、「本来の目的のために再投資を繰り返し、最善の道で貢献しようとする」というタイプです。

このタイプの人は、元から夢があり、お金の使い道を計画しています。その夢が、社会貢献や、家族を幸せにすることなのかは、分かりません。少なくとも、お金を使うのが「自分以外の他人のため」であることだけは、言い切れます。

自分勝手をしようと思えば計画は要りませんが、「何かのため」「誰かのため」に物事を成し遂げようと思えば、計画は必要不可欠です。つまり、賢い意思決定をし続けなければ、成り立たないんですよね。

3つのタイプの中でも、唯一このタイプに属する投資家は、バカになることはありません。むしろ、大きな意思決定をしなければならなくなるため、より賢く・懸命になっていきます。

 

別に善悪を判断をしたい訳じゃなくて、、、

僕はこのことについて善悪を判断したい訳ではありません。一度きりの人生、自分の好きなように生きれば良いと思うからです。ただ僕は単純に、あなたが利益を出した後には、このような3種類の結末があることを知っておいて欲しいのです。

そして、投資を始める前に「自分はどのタイプの人間になりたいのか?」を考えておいて欲しいのです。

ちなみに、僕がなりたいのは3番目のタイプ。そして、お手伝いしたいのも3番目のタイプの投資家です。勝って驕るな、兜の緒を締めよ…ってことですね。

さて、あなたはどのタイプだったでしょうか?

– 中原良太

 

PS

あなたも計画性のある投資家になりたい? もしそうなら、ぜひ読んで欲しい本があります…。

http://goo.gl/s6kHkc