公私混同

公私混同

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最年少で「YAHOO! 投資の達人」に選ばれた(当時22歳)。同サイトでの予想の年別パフォーマンスは、2015年「+480%」、2016年「+1024%」2017年「+943%」。最年少ながら、2015 年に「ベストパフォーマー賞」「通年最⾼勝率者賞」の2⼤タイトルを獲得。TV 出演や四季報オンラインでの連載を経験。
公私混同

それでは、逆の場合はどうでしょうか?

From: 中原良太
東京の実家より、、、

昨日の夜9時26分のこと。
僕は、そのとき、みんなに怒られていました。
まさに、板挾み状態です。

取引先から電話がかかってきたのは、夜の9時26分。
晩御飯を食べて上機嫌だった僕は、
その浮かれ気分も一瞬で吹き飛ばされることに。

どうやら、さっき送った書類の内容がまずかったらしい。

「なぜ、こんな言葉を入れたのか?」
「誰もチェックしなかったのか?」
「書くとき、どんな気持ちだったのか?」

こんなことを言われながら、
そのまま深夜の11時まで、ぶっ通しで怒られ続けた。

僕は僕で、思い当たるフシがあったので、ひたすら平謝り。経緯と事情を一から説明し、なぜ、その書類を送るに至ったのかを共有することに。

あぁ。キツい。
今日は両親と団欒する予定だったのに。
電話をしながら、すぐ横では、両親は心配そうに僕のことを眺めていました。

深夜の11時。
一通り、書類の穴について話し合いが終わったところで、話は終了。フィードバックとして、大事な話や、タメになる話を聞けたので、僕としては満足していました。

満足したのですが、、、

 

電話が終わったあと、そこには…

電話が終わって、横にいた家族へと目を向けると、明らかに不満げな面々が。

「良太。ちょっと来なさい」

電話が終わって疲れた僕は、

不機嫌そうな顔をした、両親に呼ばれました。

・・・
・・・
・・・

「何、今の電話は?」

「いや、仕事で送った書類に不備があって…」

「それ、今話さなきゃいけないことだったの?」

「うーん、今である必要はなかったかもしれない」

「なら、家族の団欒をオジャンにされた、私たちの気持ちはどうなるワケ?」

「ご、ごめんなさい…」

「違う。私たちは別に、あなたに謝って欲しいんじゃない。公私混同しているあなたの取引先に腹が立っているの。」

「…公私混同?」

「そう。公私混同。仕事にプライベートを持ち込んじゃいけない。これは当然だよね。これは公私混同だから。

でもね、逆だって公私混同なんだよ。プライベートに仕事を持ち込むことだって、りっぱな公私混同。

仕事にプライベートに持ち込む。
プライベートに仕事を持ち込む。

どちらも許しちゃいけないんだよ。

平然とその境界を割り込んでくるような人たちに、時間を渡しちゃいけない。それは、レベルの低い考え方だからね。」

「うん…。ごめんなさい…。」

「だから、謝ってほしいんじゃない。ただ、これから先、そんな失礼な考え方の人に、わざわざ時間を明け渡してほしくないってことなんだ。」

「分かった。気をつける。」

・・・
・・・
・・・

普段は怒らない家族。
こんなに怒られるのは、久々です。

取引先に怒られ、、、
家族にも怒られる、、、

まさに、家族と職場の板挟み。

どちらの言い分も正しいし、
「どちらを選べ」
ってのも、酷な司令だ。

全ては、不甲斐ない自分が悪いのだけど。

 

公私混同

まぁ、この話は良いとして、、、

この話の中でも、特に心に刺さったのは、
「公私混同」
という言葉でした。

「仕事にプライベートを持ち込んではいけない」
「プライベートに仕事を持ち込んではいけない」

前者は守られてることが多いけど、
後者は無視されている。

たしかに、僕のまわりにはそんな環境があるかもしれない。仕事がプライベートを蝕んでいく…。でも、取り返すことはできない。そんな、公私混同の溢れる職場なのかもしれない。

そう考えると、本当にゾッとしました。

 

もし、株式投資が仕事だとしたら…。

株式投資は、仕事に似ています。
株式投資にプライベート事情を含めると、
大抵の場合は上手くいかない。

これは逆も然りで、、、
プライベート事情に株式投資を入れ込み過ぎると…
友達は減り、家族と過ごす時間も減る。
当然、やり過ぎれば私生活はボロボロになる。

どちらもやっちゃいけないってことなんです。

きっとあなたは、、、
「投資にプライベートを絡めちゃいけない」ってことは、重々承知しているかと思います。感情に身を任せたところで、破滅しか待ち受けてないってことが分かっているはずです。

それでは、逆の場合はどうでしょうか?
そもそも株式投資ってのは、やらなくても良いことです。誰にも強制されませんし、見方によっては楽しいものでもありません。

それでもやり続けるってことは、その先に幸せがあると信じているから。そうであるはず。

なのに、幸せの源でもある、プライベートを犠牲にしてしまっては、本末転倒です。

子供の教育費に手を出すとか、
家族と過ごす時間を削る…
なんてのは、もっての他なワケです。

だから、僕らは、、、

投資家としてだけでなく、一人の人間として。投資とプライベートを両立するためには、「短時間でそこそこの銘柄を見つける技術とか、効率的に運用する技術」ってのを身につける必要があるんです。

昨日の夜はこのことの大切さを、
心底実感しました。

これから、気をつけよう。

あなたは公私混同、してはいませんか?
本当に、大丈夫?

くれぐれも、僕みたくアンバランスな生き方をしないように…。

– 中原良太

 

PS

「株と私生活を両立したい!」ってお考えの方へ。
短時間でそこそこの銘柄を見つける方法を知るためにも、この本を読むのがオススメ。

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