給料1年分の大損から得られた学び。

給料1年分の大損から得られた学び。
給料1年分の大損から得られた学び。

「大損したまま」で、結局損失を取り戻せなかった

From: 中原良太
東海道線の車内より、、、

こないだの暴落を経て、
「稼ぐことより、損しないことが大事だ!」
と、考え方を大きく変えた投資家が居ます。

きっとこの記事を読んでいるあなたも、
そのうちの一人かもしれませんね。

考えを変えた投資家の名前。
彼の名前を、仮に「鈴木」さんとしましょう。

この話を聞いたとき、

どうして彼が
「損しないことが大事だ!」
という結論に至ったのか。

気になって仕方がありませんでした。

鈴木さんはかなりのリスクテイカーで、
「ドローダウン30%くらい、全然平気!」
と考えているような方だったのです。

勝算があれば、彼はいくらでもリスクを取れる。
そんな雰囲気のある、人物でした。

鈴木さんと僕は付き合いが長いのですが、鈴木さんはかなりの頑固者で、普段は絶対に考えを変えたりしないのです。

だからこそ、僕は彼の決心に、
心底驚かされました。

どうやら、今回の暴落ではかなり手痛くやられたみたい。だからこそ、考えを改めたのだとか。

心なしか、彼の白髪が増えたような気がします。
あぁ、結構やられたんだなっていう雰囲気。

いきさつを聞いてみると、
2月12日の暴落のときに準備が足りなくって、
「大損したまま」で、結局損失を取り戻せなかったそうなのです。

詳しく聞いてみると、今回の暴落で、資産の50%くらいをヤラれたのだとか。

50%って、結構大きな額ですよね。もう、投げ出したくなるくらいの額。彼の運用資金が1000万円だとすれば、損失は500万円にものぼるわけです。

サラリーマンの給料で言えば、1年分くらいか?
それが、たったの1週間くらいで消えてしまったわけ。そりゃあ辛いし、イライラする。

どうやら鈴木さんには、この「イライラ」が我慢ならなかったようです。だから、マインドセットから切り替える必要があるのだと、そう感じたらしいのです。

 

素晴らしい!

損したことは残念です。でも、その損失を糧に、新しいステージに立っている鈴木さんは、本当に素晴らしいと思います。

それに、利益よりも「安定」を求めるというのは、投資家として大きな進歩だと思います。だって、安定がなければ計画が練れません。何より、資産が増えても、安心できませんからね。

なので、彼のマインドの変化は、心から素晴らしいと思います。それに、50%の損失を抱えたら、9割以上の投資家は、嫌になって投げ出しちゃいますよ、普通…。(´Д` )

 

でも、1つだけ気になるところがあります。

それは、、、

「損を減らす」ことが、
鈴木さんの求める本当のゴールなのか?ってこと。

普通に考えて、人の性格は、簡単に変わりません。それこそ、たった一つの出来事によってココまで様変わりするとは考えづらいです。

と、すれば、
「安定を求めます!」
「損したくない!」
というのは、表面的な希望でしかなくて、鈴木さんの真の目的は違うのかもしれない。

もしかすると、鈴木さんが本当に求めてるのは、
「暴落でも損しないこと」ではなくて、
「暴落したときに、短期間できっちりと取り返せること」
なんじゃないだろうか?

だとすれば、「損を減らす」というのは、次のステップとしてはおかしい。これは、適切な進み方じゃないですよね。

「暴落したときに、きっちりと取り返せること」
が大事なのならば、鈴木さんが次にすべきなのは、リスクを減らすこと…ではない。それは解決でも何でもなくて。鈴木さんの場合は、「暴落時に勝てる投資法」を作るのが本当の解決策なわけです。

まぁ、こればっかりは、本人に直接影響聞いてみないと分からないんですが苦笑

 

課題を間違えると、かならず失敗する

「◯◯しよう!」とか、
「◯◯が欲しい!」とか。
口先で言うのはとてもカンタンです。

でも、自分でも気がつかないうちに、、、
自分が本当に求めてる「欲望」と、
口から発せられる「欲しいもの」が
すり替わっていることが、よくあります。

不思議なもんで、こういう「すり替わり」って結構ある。自分のことなのにね。「目的と手段が入れ替わってる」なんてことも、よく言われますが。それと同じです。

鈴木さんの場合が良い例で、
「安定して運用したい!」
「ドローダウンを減らしたい!」
という願望は、これがゴールかもしれない。もしそうなら、彼がすべきなのは、既存の投資法を改良することでしょう。ですが、、、

彼が本当に求めてるのは、
「ドローダウンを早く取り返せる、暴落時用の投資テクニック」
かもしれない。もしそうなら、彼は新しい投資法を習得すべき時期なのだと思います。

端から見れば、殆ど同じでしょう。

でも、ゴールが違えば、アプローチも変わってきます。とうぜん、時間の過ごし方が、全然違うものになる。だから、ゴールの設定(=課題設定)だけは、何よりも綿密に、慎重に決めないといけません。

ここを間違えれば、何をしたって上手くいかない。
だって、ゴールが違うんだもの汗

でも、ゴールが合っていれば、面白いぐらいに上手くいく。それこそ、RPGゲームの主人公のように、次々にレベルアップして、あっという間に魔王を倒れるようになります。

もし、運用が上手くいかない、とか。
「なかなか利益が出せない…」とか。

数ヶ月、あるいは数年。長期的にお悩みの方は、
課題設定に問題があるのかもしれません。

あなたの課題、本当にそれで合っていますか?

– 中原良太

 

PS

「なかなか利益が出せない…」とお悩みですか? なら、ぜひこの本を買って下さい。きっと、あなたの人生を大きく変える1冊になりますよ。

http://goo.gl/rFhVko