危険なトレードが本当は安全な理由

危険なトレードが本当は安全な理由
危険なトレードが本当は安全な理由

「僕はサーカスの団員になりたい!」

From: 中原良太
りんかい線の車内より、、、

キィィーーーン!!

アラレちゃんばりの決めポーズ。
こんなポーズをとってしまうほど、
僕は上機嫌でした。

なぜかって?
左側の緑色のシルエットを見て分からない?
好きな人なら、すぐに分かるはず…。

そう、シルク・ドゥ・ソレイユです!
このサーカスを見に行くのが、
ずっと僕の夢だったんです!

シルク・ドゥ・ソレイユはフランス語で、
「Cirque du Soleil(太陽のサーカス)」と書きます。
おしゃれですよね〜。

始まったのは1984年ですから、
それなりに年季のあるサーカス団です。
それでいて、まだまだ活気もある団体です。

 

なぜ、僕はこのサーカス団に憧れたのか?

これは、中学1年のときに読んだ本がきっかけです。

中学1年のとき、、、
ぼくは「ダレン・シャン」という、
ファンタジー小説が大好きでした。

あまり小説を読まない僕ですが、
このときは珍しく、1つの小説にハマりました。

中学校舎にある図書室に、毎日のように通い、
貪るように小説を読んでいた、
そんな記憶があります。

小説のあらすじを無理矢理まとめると、

主人公がサーカスでヴァンパイアに出会い、
そのままヴァンパイア一族の一員に。
数々の事件に巻き込まれながら、世界を救う…

こんなストーリーです。笑
まぁ、今思えばハチャメチャですが。

ストーリーの中でも、すごく印象的なのが、
主人公が「シルク・ドゥ・フリーク」というサーカスを見に行き、
そこでヴァンパイアに出会うというシーン。

このときのイメージは、いつまで経っても忘れません。

これが転じて、僕はいつのまにか、
「シルク・ドゥ・フリークを見に行きたい!」
「サーカスを見に行きたい!」
「シルク・ドゥ・ソレイユを見に行きたい!」
と、想いを募らせるようになりました。

それだけ、この小説に入れ込んでいたんです笑

なので、、、
シルク・ドゥ・ソレイユを観に行くのが、
僕の12年越しの夢だったんです。

そして…
遂にこの夢が叶いました!
今でも興奮を抑えられません。
僕の興奮、あなたにも伝わってますよね?笑

 

演目の内容も、本当に素晴らしかった。

ジャングルジム型の鉄棒芸、
平均台型トランポリン、
超3Dジャグリング、
軟体美女軍団、
五輪フラフープダンス、
肉体派ローラースケート、
超ロング一輪車

などなど、

人間業とは思えないほどの動きの繰り返しで、
ハラハラドキドキでした。

「あぁ、危ない!」
「おぉぉ、すげぇ!」
「カッコいい!」

公演中、僕はドキドキし過ぎて、
こんな声を漏らしてしまうこともしばしばでした。

もう、大満足です!
また行きたくなる。そんな公演でした。

 

シルク・ドゥ・ソレイユが好き過ぎて、、、

公演が終わったのに、ぜんぜん興奮が冷めません。
今も、公式WEBサイトを食い入るように読んでいます笑

すると、スタッフ紹介のページが目に入りました。

詳しく調べてみると、
どうやら団員の多くは、
元全日本の体操選手だったり、
大道芸のキャリアをたどった大御所みたい。

…ほう。
やっぱりそうだよね。
じゃなきゃ、あんなパフォーマンスできないもん。

いきなり「僕はサーカスの団員になりたい!」なんて人が現れても、入れたりなんかしませんもんね。

なるほど。そうか。

僕らは心配しながらハラハラして見てるけど、
パフォーマーは全員が一流なんですよね。

だから、、、
僕らにとっては危険なことでも、
彼らにとっては「訓練と同じこと」をやってるだけ。

それこそ、血の滲むような努力の果てに、素晴らしいパフォーマンスが生まれているんでしょう。公演の前には、それこそ何百回、何千回と失敗したはずです。

だからこそ、、、
彼らにとっては「失敗」だって想定の範囲内なのでしょう。失敗の経験があるからこそ、パフォーマンスに自信を持ち、100%集中できるのだと思います。

見方を変えると、、、
彼らは「失敗をしない」のではありません。「失敗を何度も積み重ねた上で、予防の方法やバックアップの仕方を覚えただけ」なのです。失敗を熟知しているからこそ、(危険な中でも)安全な演技ができるのです。

なるほど。
危険を熟知すればするほど、
「危険も安全に変えられる」ってことか。

柔道の受け身とかが、まさにこれですよね。

「安全な負け方」を知っておけば、
負けた時も怪我をしないで済む。

もちろん、痛い。しかも、楽しくない。辛い。
でも「負け方」を知らないと、命を失います。
だから、知っておかなきゃいけません。

これは、株も同じだと思います。

柔道の受け身と同じように、損を出すのは楽しいことではありません。

でも、、、

何度も転ばないと、自転車に乗れるようにはなれないように。
何度も怒られないと、仕事ができるようになれないように。
何度も失敗しないと、料理が上達できないように。

少なくとも、投資家も、何度も痛い目を見ないと、「損したときの立ち回り方」が分かりません。

ただ、、、
僕らシステムトレーダーは、
一般的なトレーダーと比べたら、
失敗の数なら負けませんよね?笑

苦労してるだけあって、安全な取引の仕方とか、リスク管理のコツとか。「生きるために」必要な知識が、誰よりも身に染みて分かっている。

だからこそ、一般的な投資家がためらってしまうような株でも、平然と買えてしまいます。だって、訓練してますからね笑 対処法だって分かってるし、受け身の取り方も分かってる。これだけ自信があるから、周りの逆を行けるんです。

「そんな株を買うなんて、狂ってる!」なんて言われることも、珍しくありません。

これって、僕らが人並み以上に失敗してるから、できることだと思うのです。失敗した数だけ、僕らは投資が上手くなってますからね。それに、僕らは失敗するスピードが段違いに早い。なので、他人には真似できない超スピードで上達してる訳です笑

この話、なかなか分かる人が居ないんですよね〜。
きっと、僕らシステムトレーダーにとっては、常識ですよね^^@

あなたは、今までにどれくらい転びましたか?
昔と比べて、どれくらい「安全な」受け身がとれるようになりましたか?

– 中原良太

 

PS

え、あなたも「早く失敗したい!」ですって? おぉ、とんでもないドMですね…苦笑
そんな方には、この本を読んで、システムトレードを学んで頂きたいところです…。

http://goo.gl/rFhVko