9割の投資家が相場を去る本当の理由

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最年少で「YAHOO! 投資の達人」に選ばれた(当時22歳)。同サイトでの予想の年別パフォーマンスは、2015年「+480%」、2016年「+1024%」2017年「+943%」。最年少ながら、2015 年に「ベストパフォーマー賞」「通年最⾼勝率者賞」の2⼤タイトルを獲得。TV 出演や四季報オンラインでの連載を経験。
9割の投資家が相場を去る本当の理由

そう考えると、ぼくは一気に心が楽になりました。

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

「だめだ! もうやめた!」
高校生のときの、僕の口癖です。

高校生の頃、、、
自分でいうのも何ですが、
僕は結構な好青年でした笑

ほどよく日に焼けた、小麦色の肌。
今はなき筋肉質な身体。
ツンツンと立った短髪。

もし今、ランプの魔人を呼び出して、
なんでも手に入れることができるのなら!
あの頃の容姿が欲しい!!笑

当時の僕はテニス部に所属しており、
朝練のために5:00に起きていました。

いま思えばありがたいのだけど、
わざわざお母さんが起こしてくれて、
お弁当を持たせてくれてました。

ってことは、、、
お母さんは4:00とかに起きてたってことでしょ?
母の愛情の深さってすごい。

そして、、、
どんだけ迷惑かけてんだ、自分。

男子は化粧なんてしません。
おしゃれなんてしません。
テニスウェアを着て、
ラケットバッグを背負って、
家を出る。

10分もあれば準備完了です。

眠気まなこをこすりながら、5:30に家を出発。
自転車にまたがり、駅へと向かいました。

自宅から高校までは、ドアツードアで大体1時間30分くらいかかります。だから、電車の中での時間の過ごし方がむっちゃ大事だったりします。

朝6:00の電車は、まだ空いています。座れるほどではありませんが、英単語帳を読むのには十分。当時は「速読英単語」という本を読むのが本当に楽しかった。あまりに熱中し過ぎて、電車を降りるのを忘れてしまうくらいでした。

(この本、本当に良いですよ。わくわくする話がたくさん紹介されているので、オススメです。)

朝7:00に学校へ到着。部活の友人を誘って、白い息を吐きながら朝練をする。

(当時、僕はテニス部の選抜プレイヤーでした)

朝練が終わったら、もうクタクタ。僕にとって、1日はもう終わりです。何もやる気が出ません。授業が始まると、1時間目から爆睡。2時間目になっても疲れはとれない。そのまま爆睡…。

気づくと、机の上にはよだれの跡ができていることもしばしば。買ったばかりのノートがヨダレまみれになったことも、数え切れません。

2時間目が終わったころに復活するのですが、、、

なぜか、そのタイミングで小腹が空いてしまう。食べ盛りな少年が空腹に耐えられるはずもない。結局、早弁していました。

早弁したせいで、3時間目からはまた眠くなり、爆睡。そのまま4時間目も爆睡。

 

キーンコーンカーンコーン

なぜか、4時間目の終了チャイムだけは、耳に入ってきます。昼休みの知らせだから、なのかもしれません。

昼休みになると、今度は昼練をしに行く…。

こんな具合で、僕は好きなことにはとことん全力でした。もちろん、この性格は今も変わらず、ずっと続いています。

経験則ではありますが、僕が何かに熱中したときは、これくらい熱中します。早起きしたり、勉強の時間を削ったり、、、笑

逆に、熱中していないものは、とことんやりませんでした。特に酷かったのは国語と社会。どちらもクラスでビリになるくらい、向いてませんでした。何より、全くやる気がなかった。

これくらい、僕は極端な人間です。だから、何かにハマると、他のものがボロボロになってしまう。逆に、ハマったものはとことん上手くなる。ルービックキューブで日本2位になったのも、この性格ゆえでしょうね笑 その犠牲になったのが、受験勉強でしたが。

まぁ、程度に差はあれ、あなたにも、こんな記憶があるんじゃないでしょうか?笑

 

熱中したもの、すぐに諦めてしまったもの…。

そして、当然といえば当然ですが、、、

熱中できるものってのは、なかなかありません。

むしろ、少数派だと言っても過言ではないでしょう。同じタイミングで、10個も20個も熱中できるなんてことは無いはずです。忙しい生活をしているなか、そんな余裕なんて無いですからね。

これを裏返せば、熱中できないものっていうのは、はいて捨てるほどあります。それこそ、「やる気もないのに、惰性で続けている」とか。そういうものって、誰にでもあると思います。

だからきっと、1つのことをとことん極めようとする人は、殆どいないんだと思います。10人いれば、1人くらいしか居ないんじゃないかなぁ?

 

3年で9割。

これは、相場から退場する投資家の割合です。

はじめてこの数字を聞いたとき、
僕は「多過ぎじゃね?」と思いました。
まるで、「9割の投資家が稼げない」っていう
統計のようにも見えますが。

よくよく考えると、、、
3年で9割という数字は、普通なのかもしれません。むしろ、当然の結果なのかも。

そうじゃないですか?

 

だって、熱中できるひとの方が少ないんだから。

相場を去ってしまう9割の人ってのは、ただ単純に、

やる気がないとか、
飽きたとか、
つまらなかったとか、

そんな理由で辞めてるだけなんじゃないかな?

だいいち、3年間も何かを続けるってのは、それだけで難しいですよ。たいていのものは、1年もかからずに飽きますからね。仕事でもない限り、1ヶ月くらいで熱が冷めます。そして、見向きもしなくなります。

だから、「3年間で9割も辞めてしまうくらい投資が難しい」という説は、間違っている気がしています。「損してるから辞めてる」とかじゃあなくって、

「やる気がなくなった」
「めんどくさくなった」

っていう方が、適切な捉え方ではないでしょうか。

大してやる気もなかったり、楽して儲けたい…なんて思いを抱えている投資家は、さっさと辞めてしまうんですよね。損しても、得しても、勝手に辞めていく。当然のことが起こっているだけ。何も特別じゃありません。

でも、僕らシステムトレーダーのように、株が大好きだったり、熱意にあふれているのなら、それだけでむっちゃ強力な武器です。スキルなんて、あとからでも身につきますからね。

そう考えると、ぼくは一気に心が楽になりました。今までどおり突き進めば、利益を出し続けられるって思えたから。

あなたも、そうだったんじゃない?

– 中原良太

 

PS

「熱意はあるけど、スキルが足りない!」
もしあなたが、こんな悩みをお持ちなら、この本を読めばスキルが身に着くと思いますよ。

http://goo.gl/rFhVko