「たらたら仕事すんな!!」

「たらたら仕事すんな!!」

そんなチンタラしてたら、時間がかかってしゃーないぞ!

From: 中原良太(なかはらりょうた)

渋谷にある朝日生命ビルのセミナー会場より、、、

「たらたら仕事すんな!!お前本当に仕事遅いな!!」

2012年4月の下旬。私は大学に入りたてで、社会のことは何も知りませんでした。

当時は18歳だったので。いま思えば当然の話なのですが。

なぜ、怒られたのか。

この理由は、僕の仕事があまりに下手くそだったからです。横から見ていた正社員の方は、要領の悪い僕の姿を見て、イライラしたみたいです笑

(ちなみに言い訳をしておくと、自分がその仕事をしたのは初めてでした。そのせいもあって、短時間で作業ができなかったんですよね)

当時、僕はとある学習塾でテストの採点をしていました。

やること言えば、ひたすら採点。こどもたちのテストを採点して、点数を出す…。単純作業の繰り返しでした。

こういう単純作業って、とにかく「量」が大事。たくさん仕事がこなせる人が一番えらい!ですよね? だから、仕事が早いやつが=仕事ができるという風に考えられているのです。

でも、、、

当時の僕は、「短時間で沢山のことをこなす」ことには慣れてませんでした。それこそ、アルバイトのときには、1枚ずつ、1枚ずつ、採点しました。

それを見かねた当時の上司に注意されました。

(彼は当時、25歳。黒縁の四角いメガネをかけ、短髪のラグビー選手のような風貌でした)

「そんな、作業をまとめて1度にやると、頭を使うから、小分けにしろ。そんなチンタラしてたら、時間がかかってしゃーないぞ! 1つ1つの作業を小分けにしてみろ!」

と。言われました。

これ、どういうことかというと、

僕は、1枚ずつ、1枚ずつ、採点していました。どうやら、これが間違いだったようです。

1枚ずつ採点するのではなくて、「問1」の採点だけを、1クラス分、一気に採点して、それが終わったら次に「問2」を採点する…という仕事の進め方の方が、圧倒的に効率的だと教わりました。

僕は、それまで、1度に1枚ずつ採点していました。毎回毎回、模範解答を見ながら採点をしていたので、当然、上手く採点できませんでした。

(全部の回答を覚えるなんてことはできません。ですから、模範解答を見ながら、おそるおそる採点を進める・・・というように作業を進めました。)

ですが、社員の方に習ったとおり、「作業を小分けにする」だけで、仕事が楽になったのです。

これ、面白いですよね?

仕事の量は、一切減っていません。カンタンにもなっていません。

 

ただ、小分けしただけ。

これだけで、圧倒的に仕事のスピードが早くなったんです。

(記憶が定かではありませんが、この採点方法を取り入れただけで、1時間あたりに採点できるテストの枚数は、2倍以上に跳ね上がったと思います。)

仕事を楽にする。そして作業を着実に進めるという意味でも、「作業を小分けにする」というのは、すごく重要なことだと思います。

でもこれ、意識しないと、なかなかできないんですよね…。

だって、作業は勝手に細切れになってくれたりはしません。

むしろ、1つ1つ、自分で小分けにして、意識的に分解していかなきゃいけないんですよね。

面白いもので、作業を1度分割して、単純なものにしてしまえば、面白いように作業が格段にはかどるようになります。

 

これは株式投資でも同じだと思います。

投資をするとき、「いつ買うか」「どうやって買うか」「どの株を選ぶか」「いくら文買うか」なんて、いろいろと同時に考えてしまう方って多いと思うのですが…。

これ、無理ですよ笑

(ちなみに、僕だって無理です)

1つ1つ集中して、小分けにしてこなしておかないと、同時に考えると何も進まなくなります。

だから、僕は投資をするときには、

  • ステップ1:株の保有期間・売るタイミングを決める
  • ステップ2:制限時間内に、もっとも利益を出せそうな株を探す
  • ステップ3:どれだけ買い付けるかを考える

というように、株式投資を小分けに実践しています。

もちろん、これが全てではありませんが…。

このように、株式投資を小分けにします。そうすれば、思っている以上に、素早く作業を進めることができます。

もしあなたが、

「時間ばかりかかってしまって、良い株を見つけられない!」

「時間が足りない!」

「わけわからん!難しい!」

と悩んでいるのなら、

「自分の作業を小分けにする」

これだけで、魅力のある株を見つけられると思いますよ。

– 中原良太

 

PS

ちなみに、僕は1日5分くらいで、自分に合った銘柄を10〜20銘柄くらい見つけています。そのためには、この本を読んでおくと参考になると思います。

http://goo.gl/rFhVko