株で一発逆転を考えている方は、絶対に読んで下さい。

株で一発逆転を考えている方は、絶対に読んで下さい。
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株で大成功した方は、「一発逆転」を狙っていたのだろうか? それとも、、、

こんばんは、中原です。

株式投資をやっている方の中でも、「一発逆転を狙っている方」へ。

私からメッセージがあります。

今すぐ、その「一発逆転」という考え方を捨てた方が良いと思います。なぜなら、、、

 

目次

  1. 破滅への4つのステップ
  2. 思い付きの逆転策が通用するはずがない
  3. まとめ:唯一の逆転策とは?

 

1. 破滅への4つのステップ

破滅への4つのステップ

投資家には破滅への4つのステップがあります。これは私がビジョナリー・カンパニー3「衰退の法則」をもじって考案したものなのですが、、、

  • 第1段階:成功・経験・学習・無知による傲慢
  • 第2段階:無計画な運用資金の増額
  • 第3段階:リスク・損失の軽視
  • 第4段階:一発逆転の追求

これらの4つの段階によって、「破滅への道」を辿ります。結構シンプルでしょ?

それぞれのステップを経て、賢明な投資家は、「利益の出せない平凡な投資家」になり、挙句の果てには「損失を出し続ける愚かな投資家」へと変貌していきます。

怖いですよね…。

では、それぞれの段階について、順を追って説明していきましょう。

 

第1段階:成功・経験・学習・無知による傲慢

破滅への第一のステップは、「成功・経験・学習・無知による傲慢」です。賢明な投資家は、いつも何かしらの新しい知識を仕入れており、常に自分の投資の腕に磨きをかけています。

つまり、投資家の成功の秘訣は、

  • 自分の腕をつねに磨くこと
  • たゆまぬ努力
  • 果てしない向上心

これらによってもたらされている訳です。

ですが…。人間はそんなに簡単じゃありません。「これをやれば、稼げるようになる!」と分かっていても、ついつい無視してしまうものです。

普通に考えれば、百戦錬磨の投資家が書いた本を読んで、徹底的に真似すれば利益を出せるようになるはずです。彼らは10年〜20年、いや30年という長いスパンで見て、成功を収め続けている素晴らしい投資家なわけですから、彼らの中には成功のためのエッセンスが凝縮されてるでしょう。

ですが、、、ついつい、昨日まで名も知らなかった、ぽっと出の投資家の本(たとえば、「私はこうやって1億円稼いだ」とか)を買ってしまい、楽して稼ぐ方法ばかりを模索したり…。

自分の経験や成功にかまけて本を読まなくなったり、、、

そもそも根拠の無い自信を持っていて、試行錯誤する気が起きなかったり、、、

こうして自分自身が成長しなくなってしまうという訳です。これでは、いつまで経っても利益を出せるようにはなりません。

 

第2段階:無計画な運用資金の増額

破滅への第ニのステップは、「無計画な運用資金の増額」です。

計画的な投資家は、自分が運用する資金量を、計画的にコントロールしています。なぜなら、「運用資金の管理(リスク管理)」こそが、長く投資を続けて、利益を最大化するために必要なテクニックだからです。

ですが、傲慢な投資家や向こう見ずな投資家は、自分の欲に負けてしまうため、何も考えずに運用資金を増やしてしまいます。

ここでの注意点は、「運用資金を増やす」というところ。別に減らすことは問題ありません。だって、運用額を減らしても、何の危険もありませんので。

ですが、「運用資金を増やす」ことには、大きなリスクが伴います。

たとえば、あなたが今、100万円を持っているとしましょう。

はじめは1銘柄に20万円までしか入れないようにして投資していました。その結果、一時50万円損したこともありましたが、結果的にお金を150万円にまで増やすことができました。

そこで、あなたは1銘柄あたりの投資額を、60万円に増やすことにしました。

…これ、とてつもなく危険なんですが、なぜだか分かりますか?

1銘柄あたり20万円で運用していたときに、50万円損したことがあるんです。

これを単純比較すると、1銘柄あたり60万円で運用すれば、150万円損することもあると思いませんか? せっかく増やした資金全部を、吹き飛ばしてしまう危険があるってことなんです。

…なのに、投資家のほとんどが、このことを忘れてしまう。自分の命に関わることなのに、欲が強まると大切なことが見えなくなってくるんです。

 

第3段階:リスク・損失の軽視

破滅への第三のステップは、「リスク・損失の軽視」です。

資金管理がおぼつかない投資家は、リスク・損失を軽視するようになります。

成功する投資家にとって、リスク・損失は「監視しておかなければいけない最重要項目」ですが、、、

破滅する投資家にとって、リスク・損失は「考えるのも煩わしい、つまらないもの」という認識です。

このように、成功できない投資家の殆どが、リスク・損失を軽視しています。

リスク・損失を軽視すると何が起こるのかというと、「損から何も学ばなく」なります。つまり、大きな損をしたときに、軌道修正できなくなるのです。

傲慢、リスクの増大、損失の軽視、、、

これらの3つのステップを経た投資家が、次に進むのが、「一発逆転の追求」という最後の段階です。

 

第4段階:一発逆転の追求

破滅への最終ステップは、「一発逆転の追求」です。どんな投資家も、損失がかさんでくると、自分の運用スタイルに自信が持てなくなってきます。

冷静な方なら「ちょっと頭を冷やして考えなおそう…」と、休憩期間をつくり、意識的に投資法について再考する時間を設けるでしょう。

ですが、引くに引けなくなった方は「ああ、もう! 最後の賭けに出るしか無い!」とアツくなってしまい、一世一代の大博打に出てしまうんです。

…身に覚えはありませんでしたか?

もしあなたが一発逆転を狙っているのならば、そんな甘い考えは捨てるべきです。

そもそも思いつきの逆転策が通用するはずがありませんし、今まで利益を出せなかった(あるいは、最近の調子が悪い)方が、大きな賭けに出て勝てるわけがありません。

 

2. 思い付きの逆転策が通用するはずがない

思い付きの逆転策が通用するはずがない

あなたの目の前に、「一発逆転のアイデア」があるとします。

あなたは、ここ3年間でお金を半分に減らしてしまい、家族からも疎まれ、精神も不安定になったせいか会社でも煙たがられるようになりました。

一刻も早く、今の状況から抜け出したい。そう思っています。

…普通、「一発逆転のアイデア」にすがりたくなりますよね。失敗が続けば続くほど、人間ならば誰でも何かにすがりたくなるものです。

ですが、それだけはやっちゃいけません。これは、あなたのためを思って言っていることです。株の世界に、「一発逆転」や「絶対」や「必勝法」はありません。

自分の身の丈に合わないことをしようとすれば、身の丈に合わないしっぺ返しがきます。100万円しか持っていないのに、「1ヶ月で1億円稼ぎたい」と願えば、それ相応のリスクを負わなければなりません。(たとえば、3000万円の借金を追う危険とか…)

でもそれは、あまりに非現実的で、危険なものだとは思いませんか?

 

3. まとめ:唯一の逆転策とは?

まとめ:唯一の逆転策とは?

もしあなたがこういう状況に陥ってしまったら。

唯一の逆転策は、「運用額を減らして、初心に返って1からやり直すこと」以外にはありません。

全ての失敗を受け入れ、反省し、安全へ戻って、やり直す。

これだけしか、あなたが蘇る方法は無いです。それ以外はギャンブルです。

以前の記事「ポジションを積みますだけが投資じゃない」でもお話ししましたが、前進することが最善の選択ではありません。

いざとなったら、「立ち止まり、元の場所まで戻る」ということも大切。ぜひ、心にとどめておいて下さい。

 

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