逆張り投資と順張り投資、どっちが正しいの?

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逆張り投資と順張り投資、どっちが正しいの?

「逆張り」やら「順張り」やら。極端な投資法ばかりを続けている人が多いようですが…。

もしあなたが逆張り投資をしている方なら、こんな風に考えていませんか?

「私は、もっぱら逆張り派です。順張り投資なんておっかないこと、できませんよ」

…逆に、あなたが順張り投資をしている方なら、こんな風に考えていませんか?

「私は、もっぱら順張り派です。逆張り投資なんて怖い投資法、使えませんよ」

どちらも全くおんなじ考え方ですよね。これら2つの考え方をまとめると、以下のようになります。

「自分の投資法が正しいんだ。自分のやっていることが一番なんだ。だから、違う投資法は間違ってる。そんな投資法を使っているやつの頭はおかしい」

…なんとも、理不尽な言い分ではありませんか苦笑

もしあなたがこんな風に考えているのなら、即刻、この考え方を改めた方が良いです。

辛辣な言い方をすると、「順張り投資も逆張り投資もどっちも正しいんだから、『怖くて使えない』と言っている時点でセンスが無い」とも言えるでしょう。

どういうことかというと、順張り投資も逆張り投資も、どちらも統計データからも「利益が出しやすい」と言える、素晴らしい投資手法だということです。ですから、この2つの投資手法を「どちらも使えるようになっておく」というのが、最強の投資家とも言えるんですよね。

今回の記事では「どっちが正しいの?」というタイトルでしたが、正解は「どっちも正しいから、上手く使い分けろ」ということなんです笑

じゃあ、具体的にはどうやって使い分ければ良いのか?

今回は、この方法について解説していきます!

 

目次

  1. 逆張り投資の使いどきとは?
  2. 順張り投資の使いどきとは?
  3. まとめ:常に同じ投資法を使うのは間違い。

 

1. 逆張り投資の使いどきは?

逆張り投資の使いどきは?

逆張り投資は「株価が下落している株を買って、リバウンド(=反転)するのを狙う」という投資法ですが、この投資をするときににはタイミングに細心の注意を払う必要があります。なぜなら、タイミングが早すぎても、遅すぎても、利益が出せない投資法だからです。

たとえば、株を買うのが早過ぎると、「下がっている途中の株」を買ってしまい、その後もズルズルと株価が下がってしまいます。つまり、早過ぎると「損をしてしまう」投資法なんです。

逆に、株を買うのが遅すぎると、「もうリバウンドしてしまった株」を買ってしまうことになるため、もう株価は上がりません。つまり、遅すぎると「利益が出ない」という問題があるんです。

よって、逆張り投資をするときには、タイミングには細心の注意を払う必要があるのです。ですので、「下がりきった」ことを確認してから株を買うように心掛けなければいけません。

大切なのは、タイミングだけではありません。相場全体の状況も、逆張り投資に必要不可欠なヒントです。たとえば、「株価が下がりきった」というだけでは利益は出せないんです。なぜなら、買おうとしている銘柄の株価が十分に下がっていても、相場全体が下り調子なら、相場の下落のせいで、株価はリバウンドしにくくなります。ですので、相場全体が上り調子の時や、相場全体もリバウンドしそうな時期でないと、逆張り投資は上手く機能してくれません。

間違ったタイミングで逆張り投資をしてしまうと、せっかく株を買ったのに、利益が出るどころか、損ばかりが膨らんでしまいます。具体的な投資法については、以下の2つの記事でもご紹介しているので、ぜひ参照してみて下さいね。

参考記事

 

2. 順張り投資の使いどきは?

順張り投資の使いどきは?

順張り投資は、相場全体が上り調子の時に使いたい投資テクニックです。これを言い換えると、「逆張り投資が使えない時に、使いやすいテクニック」と言っても過言ではありません。

順張り投資では、「上がっている株」を買い、「更に上がる」のを待ちます。逆張り投資とくらべて勝率は低い投資法ですが、逆張り投資が通用しない、アベノミクス相場のような上昇一辺倒の相場で真価を発揮します。また、強烈な買い材料が出てきた銘柄では、たとえ割高でも株価が上がる可能性は十分にありますから、狙いどきと言えるでしょう。

これらの銘柄を見つけることで、利益を出しやすいということは統計的にも実証されています。具体的な投資法を知りたい!という方は、ぜひ、以下の記事を参照してみて下さいね^^@

 

参考記事

 

3. まとめ:常に同じ投資法を使うのは間違い。

まとめ:常に同じ投資法を使うのは間違い。

「逆張り投資さえ覚えておけば大丈夫」「順張り投資さえできればOK」

こんな考え方をしている方も多いかもしれませんが、実は、そんなことはありません。投資法ごとに良いところや悪いところがありますし、投資法に万能なものなんて1つもありません。ですから、色んな投資法を組み合わせて、リスクを減らしたり、投資のチャンスを増やしたりと、調整していく必要があるんです。

「この投資法を覚えておけばOK」

こんな考えをしていると、利益を出すチャンスや、損を減らすためのヒントを見逃してしまうんですよね…。

順張りと逆張り。一見すると相容れない投資法ですが、その実はどちらも根拠のある、正当な投資法です。「自分はこっちだけで良い」なんて考え方や、食わず嫌いはせずに、どちらも学んで、「良いとこ取り」してみてはいかがでしょうか。