【資金効率】空売りの効率が悪い2つの理由とは?

【資金効率】空売りの効率が悪い2つの理由とは?
【資金効率】空売りの効率が悪い2つの理由とは?

最近、中原は空売りにハマっています。

最近の相場の乱高下をきっかけに、「ああ、株って買ってるだけじゃあダメなのかなぁ?」と悩んではいませんか?

…ちなみに、中原も悩んでいます笑

これだけ相場が上がったり下がったりしているのを見ると

「おお、チャンスか!?」

「…い、いや、危ないのか…!?」

と、及び腰になったり、引け腰になったりと、不安定な精神状態になってしまいますよね笑

まあ、こういうときは大抵の場合がチャンスなんですが。

さて、今回のような暴落を見ていると、「株を買っているだけだと危ないのかも」と思ってしまいますよね。そこで、私たちは「空売りをやってみようかなぁ…?」と悩んだりもする訳です。

…ですが、空売りには様々なリスクがあるのも事実。そして、普通に株を購入するよりも、空売りをした場合の方が、資産運用する上で効率が悪くなってしまうという問題点もあります。

そこで今回は、「空売りをすることで、資産運用の効率が落ちてしまう」2つの理由をご紹介しましょう。空売りを検討している方だけでなく、資産運用の上級者の方にとっても必見の内容ですので、ぜひ最後までお付き合いくださいね^^@

 

目次

  1. 空売りの資金効率が悪い理由その1:リスク管理
  2. 空売りの資金効率が悪い理由その2:差し押さえ資金量
  3. まとめ:基本は「買い建て」しておく方が効率的

 

1. 空売りの資金効率が悪い理由その1:リスク管理

空売りの資金効率が悪い理由その1:リスク管理

空売りには、「損失額の上限」がありません。

株を買っている分には、どんなに損を膨らませても、「株価が0円になってしまう」以上の損失はありません。

一方、空売りでは。

他人から株を借りる

株を売る

株を買い戻す

株を返す

このプロセスを通して利益を出すという投資手法ですから、株価が際限なく上がってしまうと、リスクも(理論上)無限大にまで膨らんでしまいます。

そうとなると、空売りするときには、1銘柄あたりの資金の投入額を最低限におさえておく必要があるでしょう。…なんせ、失敗すると、「所持金以上のお金」が無くなってしまうリスクがありますからね。

1銘柄あたりの投入額が減るということは、手数料の面で不利になったり、1トレードあたりの利益額というのも小さくなってしまうでしょう。よって、空売り投資をするときには、

「リスクが大きいから、投資額を減らさなければならない」

「投資額を減らしてしまうと、リターンも減ってしまう」

というように、効率の悪い投資法になってしまうんです。

 

2. 空売りの資金効率が悪い理由その2:差し押さえ資金量

空売りの資金効率が悪い理由その2:差し押さえ資金量

次のポイントは、「差し押さえの資金量」についてです。空売りの注文を出すと、どんな注文方法を使っても、制限値幅上限分の資金が差し押さえられてしまいます。

たとえば、昨日の終値が100円の株を、今日、1000株分を空売りしようとしているとしましょう。たとえ株価が100円でも、今日の制限値幅の条件は150円ですから、差し押さえられる資金は150円×1000株=150000円となってしまい、5万円分も余計に差し押さえられてしまうのです。

買い建てで投資をしている場合には、指値注文で「100円以下になったら買う」という注文をすれば、今の株価が120円でも150円でも、100円×1000株=100000円以上の資金を差し押さえられることはありません。

以上のように、空売りをするときには、株価に関わらず、制限値幅上限分の資金が差し押さえられてしまうため、無駄に多くの投資余力を消費してしまうことになります。このせいで、別の投資に回せるはずの資金も奪われてしまうため、資金効率が落ちてしまうんです。

 

3. まとめ:基本は「買い建て」しておく方が効率的

まとめ:基本は「買い建て」しておく方が効率的

今回ご紹介したのは、「空売りが非効率」な2つの理由でした。

ここまで読んでいただければお分かりのとおり、「空売り」はとてもリスクが大きく、かつ非効率なものです。ぽっと出のアイデアなどに惑わされたりせず、ちゃんと勝算のあるときにだけ空売りを活用するようにして下さいね。