【デイトレ 〜 超長期】「どれくらいの期間」で投資したいかって、ちゃんと考えたことある?

【デイトレ 〜 超長期】「どれくらいの期間」で投資したいかって、ちゃんと考えたことある?
【デイトレ 〜 超長期】「どれくらいの期間」で投資したいかって、ちゃんと考えたことある?

YAHOOで予想記事なんかを書いていると、「中原さん、この株って、どれくらいの保有期間を想定してるんですか?」というお問い合わせもあったり…。

気がつけば、YAHOOで株価予想を始めてから1年半が経ってしまいました。

登場した当初は、まだ大学4年生で、右も左も分からず…。株を初めて発注するときと同じで、予想記事を公開するのに手が震えました笑

…もちろん、今は、そんなことありませんが笑

とにかく。YAHOOで予想記事をせかせかと書いているうちに、「中原さんって、あのYAHOOに載ってる中原さん?」と、聞かれることもあったりします。

そして、そのついでによく聞かれるのが、

「あの予想って、どれくらいの期間有効なの?」

という質問。

もっと噛み砕くと、

「中原さんが買い予想をした株って、どれくらいの期間で上がると思うの?」

というご質問です。

…んー。

分かりません笑

感覚的には、記事を公開した当日中くらいでしょうか。かなり短いはずです。

…逆に、そんなことよりも。このブログをお読みの皆さんは、私なんかよりもずっと頭が良いはずですから、「あなたはどれくらいの期間で投資したいんですか?」とお聞きしたいです。

実は、私の投資手法は大体、「1〜2日」という超短期型なので、注文だけでも結構忙しくなってしまいます。

そんな面倒な投資手法に従うくらいなら、読者のあなたが「これくらいのスパンで投資したい」というのを目安にして、あなたに最適な投資スタイルを選んでいただいた方が良いと思うんです。何も、私の予想記事になんて合わせる必要はありません。

むしろ、あなたがご自身で「こんな投資をしたいから、こういう情報収集をしよう!」と、あなたご自身のライフスタイル・投資スタイルに合った分析方法を取り入れた方が、よっぽど役に立ちます。

…ということで今回は、「投資期間」を目安に、どんな投資方法・分析方法があるのか、その様々なパターンをご紹介していきましょう。

 

目次

  1. 投資期間によって、投資法は全然ちがう!
  2. まとめ:あなたが株を「入れ替える」頻度はどれくらい?

 

1. 投資期間によって、投資法は全然ちがう!

投資期間によって、投資法は全然ちがう!

投資期間って、ざっくり言えばこれくらいの分類ができます。

  • 超長期保有:数十年〜一生
  • 長期保有:1年〜数十年
  • 中期保有:数ヶ月〜1年
  • 短期保有:1週間〜数ヶ月
  • 超短期保有:1日〜1週間
  • デイトレ、スキャルピング:1日未満

これだけを見ると、「持つ期間が違うだけなんだし、特にやることは変わらないでしょ?」という方も居るかもしれません。

ですが、実際は全然違います。株価が変動する要因は、タイムスパンによって全然違うからです。例えば、短期的には「投資家心理」や「ニュース」といった不確定要素や、最新情報が大きく影響を与えますが、長期的に見れば「経営状態」だったり、「成長性」など、企業の本質・根幹的な部分が密接につながってきます。

…難しそうですか?

いいえ。きちんと理解すれば、それほど難しくはありません。

それでは早速、「期間に応じた投資手法」をそれぞれ、ご紹介していきましょう。

超長期保有:数十年〜一生

このタイムスパンの投資は、世界一の投資家のバフェットさんが得意な手法ですね。

これは、いわば「宝くじ銘柄」の選別。超長期的に見て、「ずーっと成長しそう」な企業を見つけ出すというものです。

経営戦略や、競合分析、マーケット調査、経営陣の分析など、本に載っている知識が大活躍する分析法が役立ちます。

それこそ、企業のIRへ電話したり、直接インタビューなどをして投資先を決めるというもの。1銘柄への投資を決めるまでに、数十時間〜数百時間を費やす必要がありますが、投資を決めた後には、基本的にお金は動かしません。

ですが、管理する側、経営に協力する立場として、株主総会へ参加したり、長期的な経営に対して口出しをしたり、おかしな方向へ経営陣が向かっていないかを確認したり、支出の管理をしたり、、、といった負荷はかかります。

他にも、積立て貯蓄型の投資も挙げられます。今後成長しそうな国のインデックスファンドなどを購入することで、コツコツ資産を積み立てていくというのもアリでしょう。

これだけ長い期間、投資をするワケですから、1企業に集中投資する際には、その分野のエキスパートである必要があります。そして同様に、長い期間、成長を続ける企業を精査、発掘するための「経営者の目」そして、「世界の流れを見越した先見性」が必要です。

長期保有:1年〜数十年

長期保有をするときには、基本的にはエグジットを見据えた上で投資を行います。この手法には様々なタイプがあり、配当目当てのバリュー投資や、値上がり益を見据えたグロース投資(特に、上場前時点での出資や、東証一部格上げを見据えた投資など)を行うのがメジャーです。

ここも企業経営についての分析をおこなうのがメインで、財務諸表や、経営陣のバックグラウンド、ビジネスモデルの精査などが中心でしょう。

エグジットがある以上、前述した投資法とは異なり、「期間内に確実に株価が上昇する材料」を探るのが大切です。この例としては、「上場市場の格上げ(マザーズ、JASDAQ、東証二部→東証一部)」が考えられます。

このような「目先、お金が確実に流入してきそうな企業」を見つけ出し、買っておく…というのが主流だと言えるでしょう。

中期保有:数ヶ月〜1年

中期保有では、「1年」よりももっと短い期間で投資をするため、より投機的な側面を持つようになります。ですが、まだまだファンダメンタル分析の活用用途は見えており、「この先1年以内にお金が流入してきそうな会社」を探すのが大切です。

このタイムスパンの特徴は、良くも悪くも、保有期間が数ヶ月と限定されているということ。つまり、投資も短期決戦となりますから、「短期間で資金が入ってきそうな材料があること」が重要になります。

よくある手法は、決算短信などを参照して「上方修正しそうな株」を買い込んでおくというもの。

他にも、優待銘柄を先回りして買う…などのイベント投資術などが挙げられます。

短期保有:1週間〜数ヶ月

超短期保有:1日〜1週間

このタイムスパンで取引をするときには、ファンダメンタル分析など、企業分析を武器に戦いを仕掛けるのは、難しいです。何故なら、こういった短期スパンでの値動きは企業価値とは無関係な、(一見)ランダムに見える値動きをすることが多いから。

よって、数ヶ月以内の投資期間ならば、ファンダメンタル分析よりも、ニュースなどの最新情報(株価の変動材料)やテクニカル分析が主な武器になってきます。

たとえば、「最近下がりすぎている株」や、「大きく値動きしそうな決算発表」など。こういった材料をベースに取引していくというワケです。

最近では、大量の株価を統計解析にかけるというシステムトレードという手法も流行っています。この手法では、「分析をパソコンに任せて、自分は淡々と作業をこなしていくだけ」で投資ができますから、誰でもラクラクできるようになるでしょう。

デイトレ、スキャルピング:1日未満

最後に、巷で有名なデイトレードや、スキャルピングという投資手法です。ここで言うデイトレードとは、「1日のうちに何度も売買を繰り返す」というトレード手法と定義しています。

このような投資手法では、「1日中、株価を眺めていて、上がりそうな株を買って、数分〜数時間で売る」という作業をただひたすら繰り返していきます。

とあるデイトレーダーの方から言わせてみると、「アクション・ゲームをやっているような感覚」とのこと。

 

2. まとめ:あなたが株を「入れ替える」頻度はどれくらい?

まとめ:あなたが株を「入れ替える」頻度はどれくらい?

「投資期間」って、結構大切。特に、「取引に期限を設ける」のって、かなり大切です。1トレードに期限、たとえば「1ヶ月しかもたない」というようなルールを加えることで、「じゃあ、1ヶ月以内に上がりそうな株ってどれだろう?」と、効率的に利益を上げるために工夫しなければならなくなるでしょう。

「期限」があるのは、ストレスがかかるもの。それでも、期限を設けることで、「近いうちに確実に上がりそうな株」に意識が向くので、利益を出せそうな株を見つけ出すため、頭をフル活用するためにはとても良い制約なんです。

あなたも「ただなんとなく」投資するのではなく、制限時間を設けたり、「これくらいの期間で稼ぎたい」という、イメージを掴んでから投資をしてみては?