株を厳選する方法は、全部で2パターンしかない。その方法とは…?

株を厳選する方法は、全部で2パターンしかない。その方法とは…?
株を厳選する方法は、全部で2パターンしかない。その方法とは…?

株を分析する方法は無限にあります。ですが、突き詰めて考えていくと、たったの2通りしか…。

  • 投資したい株が全然見つからない!
  • 投資したい株は山ほどあるのに、約定しない!

これらは、投資家の方によく相談される2大相談です。

私はいつもこの相談に対して、こんな風に答えています。

それで良いんです。それが正常です。

ご相談をくれた投資家の方々は、「せっかく勉強したのだから、早く株を買いたい!」と、気が急いていらっしゃるのかもしれません。私もそんな経験をしたことがありますので、お気持ちが手に取るように分かります苦笑

ですが、「なかなか買えない」という状態こそ、良好に進められている証拠です。

なぜなら、そもそもチャンスはそんなに多くないから。

チャンスが多くない以上、私たち投資家は、きちんと株を分析し、「厳選」しなければ勝てません。そして、厳選を重ねれば重ねるほど、「なかなか買えない!」という状況に陥ってしまうというワケです。

株を厳選する。この「厳選」作業を、きちんとやっている方ほど、「なかなか買えない」という辛さを経験することになるんです。

(逆に、「買いたい放題だ!」と言っている方を見ると、もう少し株を選んだ方が良いんじゃないかなぁ…? と思ってしまいます。)

そこで今回は、「株を厳選する方法」、全2パターンを全てご紹介します!

なかなか買えずに悩んでいる方は、「なるほど、そういうことだったのか!」と納得して頂ければ幸いです。

逆に、買いたい放題やっている方は、「もうすこし、株を選んだ方が良いのかなぁ…」と検討してみてはいかがでしょうか?

 

目次

  1. 株を選ぶ2つの方法:「分析」と「注文」
  2. まとめ:バランス良く使い分けて、株を上手く選ぼう!

 

1. 株を選ぶ2つの方法:「分析」と「注文」

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株を選ぶために使える方法は、2つあります。

1つは、株を「分析する」という方法。もう1つは、株の「売買注文を工夫する」という方法。

株の分析では、基本的に、投資対象となる企業の来歴や、値動きの傾向、市場分析から競合分析など、「株の過去〜現在」を調査します。

一方、売買注文では、今までの傾向などを分析した上で、「これからどんな値動きをした場合に買うか」を指定します。つまり、「株の未来の値動き」を使ったスクリーニング機能とも言えるでしょう。

上図で言うと、

  • 全銘柄 → 望み薄銘柄 + 仕掛け銘柄

このプロセスに当たるのが、「株の分析」です。そして、

  • 仕掛け銘柄 → 未約定銘柄 + 約定銘柄

このプロセスに当たるのが、「注文を使ったスクリーニング」です。

この2つ、いずれも手を抜いたら、大失敗する危険がありますから、きちんと加味するようにしましょう。

 

2. まとめ:バランス良く使い分けて、株を上手く選ぼう!

まとめ:バランス良く使い分けて、株を上手く選ぼう!

株を「厳選する」方法はたったの2つしかありません。それは、以下の2つです。

  • 株の分析:株の過去〜現在を分析して、魅力的な株を探す。
  • 注文発注:株の未来の値動きを加味して、もっと魅力的な株のみを注文で絞り込む。

厳選作業は、この2つによって行われるもの。ですから、例えば、以下の4パターンの工夫をしてみると良いでしょう。

  • 「株の分析」で、滅多に良い銘柄が見つからないようならば、「注文発注」によるスクリーニングを甘めにする。
  • 「株の分析」で、あまりにも買いたい株が見つかってしまった場合は、「注文発注」によるスクリーニングを厳しくする。
  • 「注文」が厳しすぎて、なかなか約定しない場合は、「株の分析」で、もう甘めの条件にする。
  • 「注文」が甘すぎて、株を多く保有し過ぎてしまう場合は、「株の分析」で、もっと優先順位の高い銘柄にだけフォーカスする。

この「分析」と「注文」のバランスをとれるようになったら、貴方はもう一人前なんだと思います。

「分析に時間を割くか」「注文に時間を割くか」。

このバランスは、投資家生命に関わる重大テーマ。テキトーに決めたりせず、しっかりと考え抜くべき議題です。

もし、あなたが株の選び方に迷っているのならば…。

「分析」と「注文」。このバランスに気をつけてみてはいかがでしょうか?