「この株、上がりますか?」という質問をいただいたときの私の答え。

「この株、上がりますか?」という質問をいただいたときの私の答え。
「この株、上がりますか?」という質問をいただいたときの私の答え。

「最近この株、凄く上がってますね。中原さん的には、この株、上がると思いますか?」

こういうお問い合わせをいただくことが増えてきました。

システムトレードをしている方…というよりは、裁量で投資をしている方からのお問い合わせが多いですね。

んー。。。大変言いづらいのですが…。

…下がると思います汗

…というか、急激に上がっている株は、いつかは下がりますから、

「いつかは下がります。まるで、ババ抜きです。

というのが私の回答。

こういった回答をしながら、胸の内に秘めている別の回答もあります。きっと、皆さんもおんなじ気持ちなんだと思いますが…。

今日はぜひ、この感情を皆さんと共有させて下さい。

 

目次

  1. 「この株、上がりますか?」という質問の本心は…?
  2. 私の内心は、、、
  3. まとめ:「人に聞いて」も答えは出てきません。

 

1. 「この株、上がりますか?」という質問の本心は…?

「この株、上がりますか?」という質問の本心は…?

違ったら、すみません。

ただ、こういう質問をお受けするときには、「この人はきっと、『上がりますよ! ぜひ、買っちゃいましょう!』って後押しして欲しいんだろうなぁ…」と思っています汗

上がっている株を見てるのって、すごくムカつきますもんね。

自分は理由あって、魅力的な株を買ってるはずなのに、利益が出ない。

一方で、大した魅力もなさそうな株が、自分の持ってる株よりもグングン上がっている。

掲示板を読むと、「買え買え〜!」という買い煽りのコメントが沢山…。こんな市況を毎日見てると、

「…自分は、こんなショボイ成績で、楽しくもないなぁ。一体、何をやっているんだろう? あいつら何も考えてなさそうなのに利益を出しててずるい!」

…と、ムカつきますよね苦笑

ですが、そんな方に「その株、買った方が良いですよ!」なんて後押しはしたくありません汗 当たれば私も相談してくれた投資家も円満ですが、負ければギスギスしてしまいますからね汗

知りもしない株についてなんてアドバイスできませんし、むしろギャンブルじみているので…汗

 

2. 私の内心は、、、

私の内心は、、、

ちなみに、私の本音は…。

「質問する前に、自分で調べたらどうですか?」

というもの。苦笑

「…というか、私なんかに聞いちゃって良いんですか?」

と、返したくなります。

今年に入ってから爆騰したガーラや、倉元製作所、クボテックなどなど、爆上げした株って沢山ありますが、私はどれ1つとして掴めていません。

…つまり、センスがありません笑

こういう「旬な株」を見つけるセンスが無いからこそ、私は統計を使っているワケで…。

きっと、あなたの周りの人の中でも、そういった旬の株をつかめた人なんて、なかなか居ないと思います。

本来、「この株まだまだ上がりますかね?」という質問は、そういった株でいつもボロ儲けしている人にするべきで、私のようなチンケなトレーダーではありません汗

1万人に1人とかの、本当に才能のある方にこそ、聞くべき質問です。逆に言えば、「聞いたところで、99.99%、その人の意見は当てにならない」というところ。

 

3. まとめ:「人に聞いて」も答えは出てきません。

まとめ:「人に聞いて」も答えは出てきません。

本当にその株に興味があるのならば、ご自身で調べるのが最も安全じゃないでしょうか? きちんと時間をとれば、プロよりも詳しく下調べする…というのは簡単なはずです。

今日、もっともお伝えしたいのは、「人に個別株の話を聞いたところで、大してアテにならない」ということ。セミナーのように体系的に学習できる場所ならば別ですが…。

「この株、どうですか?」という質問だけでは、その人の思考回路はコピーできませんし、なにより、その株が回答者にとって専門外なら、回答だって見当外れなものになりがち。結局は、大した理由もない意見に左右されてしまう…というリスクだって孕んでいるんです。

結局、「自分で調べる」というのが安全だと思っています。また、どうしても「人に聞かなきゃ分からない」ものなら、手を出すべきじゃありません。いざというときに、自分で対処できなくなってしまいますので。

もし、あなたが誰かに株を買うべきか質問しようと思っているなら、ぜひ以下の問いを自問して見て下さい。

「あの人に質問すると、自分の投資判断の精度はどれくらい上がるんだろう?」

もし、何でも気兼ねなく聞けるような仲なら、

本人に、

「その発言、どれくらいの自信がある? なんで?」

と聞いてみるのも、一策ですね。

なんにせよ、「聞かなきゃ分からない」ものに投資するのは、やめましょう。