「人気株」が下がった時は買え!

「人気株」が下がった時は買え!
「人気株」が下がった時は買え!

個人投資家の方に「中原さん、何か面白い話をしてくださいよ!」と無茶ぶりされたときにした話。

そもそも私、コミュ障なんですよね。

「なんか話して!」

という言葉ほど、おそろしいものはありません…。

話相手の方からすれば、「気軽なネタ振り」なのかもしれませんが…。私は冗談の通じない性格なもので、本気で考えこんでしまいます。

「面白い話…? この人の興味のありそうな話って、何なんだろう…?」

難しい。難しすぎる。普段から一人で過ごす私にとっては、地獄のような質問でした。

でも、たまたま良い話題がありました。「服屋」に喩えた株式投資の話。今回は、このお話しをしましょう。

 

目次

  1. 「服屋」に喩えた株式投資の話。
  2. まとめ:「人気」と「価格弾力性」

 

1. 「服屋」に喩えた株式投資の話。

「服屋」に喩えた株式投資の話。

あなたには、行きつけの服屋がありますか?

特に無ければ、行きつけのレストランや喫茶店でも構いません。

そこで、気になる商品を2つ見つけました。両方ともあなたの好みにピッタリなもの。いつか買おうかな…と悩んでいるところです。

その店が気に入り、数ヶ月か通い詰めていたところ、2つの商品の値段が変わっていることに気が付きました。

  • 気になっていた商品の1つは、毎週1割ずつ値段が安くなった
  • もう1つは、毎週1割ずつ値段が高くなった

こんなとき、どちらの商品の方が好感が持てますかね?

色んな人に聞いてみたところ、

  • 毎週値下がりしているものは「人気無いんじゃないかな?」と避けたくなる
  • 毎週値上がりしているものは「人気なのかな?」と気になる

という答えが返ってきました。

つまり、「いつも値引きされているもの」って、いくら値引きされても魅力的に見えないんですよね。

逆に、どんどん価格が上がっているものって、「早く買わなきゃ!」という焦燥感に駆られるものなんです。

ですから、逆張り投資をするときには「押し目買い」をするのが一番簡単なんです。押し目買いとは、「最近株価が上がっている人気株がちょっと下がった時に買う」という投資手法です。

人気なものほど「セール」に飛びつく人が多いものです。よく分からない格安スマートフォンが5,000円引きになっても「怪しい…」と思われてしまいますが、iPhoneが5,000円引きになった途端に「安い!」と買いたくなってしまいますよね。

株でもこの「プレミア感」はあるはずです。購入しているのは私達と同じ人間な訳ですから。よって、逆張り投資をするなら、人気株を選ぶのが無難です。下がってもゴムにつながれたボールのように、価格は戻ってくるはずですからね。

 

2. まとめ:「人気」と「価格弾力性」

まとめ:「人気」と「価格弾力性」

人気株ほど、「安くなってもすぐに戻る」という傾向があります。これをマーケティング用語で、「価格弾力性」と言います。

人気なものや注目度の高いものほど、この価格弾力性は高い(=価格が戻ってきやすい)はずです。それだけ飛びつく人も多く、売り切れてしまいますからね。

不人気株での逆張りではバリュー・トラップに引っかかってしまうもの。この罠にハマらないためにも、逆張り投資をしたい方は「人気株」に集中してみては?