相場の状況に応じてリスク管理を行う方法。

相場の状況に応じてリスク管理を行う方法。
相場の状況に応じてリスク管理を行う方法。

「相場の状況に合わせて銘柄を選べ」というのは、何度もお話ししてきました。

今まで外部指標に関する記事を何度か書いてきましたが、今回はこの指標をリスク管理に活かす方法をご紹介します。

外部指標に関して「勉強しておきたい!」という方は、今までのバックナンバーを参照して下さい^^@

さてと。

これらの記事では、「外部指標」、つまり日経平均やTOPIX指数を利用することで、投資機会を選別する方法についてご紹介しています。

実は、外部指標の活用方法はこれだけにとどまりません。本ブログでは何度もお伝えしていますが、銘柄選別は投資活動においてそこまで重要じゃないんです。

もっと重要なこと。それは、「資金管理」です。資金管理がおぼつかなければどんなに利益を出しても賭博じみたトレードを繰り返してしまい、いつしか大金を吹き飛ばしてしまいます。

資金管理は自分の資産変動に密接に関わってきますから、かなり繊細。ナイーブだからこそ、丁寧に扱わなければいけません。

それにも関わらず、資金管理にこだわりを見せている投資家って、そこまで多くありません。

そこで今回は、相場の状況に応じて資産管理を柔軟に対応させる方法をご紹介しましょう。きっと役立ちますから、最後までお読み下さいね。

 

目次

  1. 外部指標を使ってポジションサイズを変動させる。
  2. まとめ:個別銘柄は相場からの影響を受けやすい。

 

1. 外部指標を使ってポジションサイズを変動させる。

外部指標を使ってポジションサイズを変動させる。

外部指標には、日本市場全体を示す指標や、海外指標などが挙げられます。

日本のものを挙げるならば、以下のような指標群です。

  • 日経平均株価
  • TOPIX指数
  • マザーズ指数
  • JASDAQインデックス

これに加えて、海外マーケットの指標には以下のようなものがあります。

  • NYダウ
  • 香港ハンセン
  • ムンバイSENSEX 30
  • DAX

などなど。数え上げればキリがありません。

以前の記事、『【待つも投資】値動きが予想しやすい銘柄の探し方2パターン』で、以下のようなお話しをしたのを覚えているでしょうか?

まずご紹介するのが、値動きが異常な個別株。例えば、連続でSTOP高やSTOP安となっている銘柄などが挙げられます。

これらの銘柄は、株価が行き過ぎていることが多いため、翌日以降は真逆方向に株価が動く可能性が高いです。

実は、一見普通な値動きをしている個別株でも、翌日以降の値動きを予測しやすい場合があります。それは、「市場全体」が異常な値動きをしているタイミング

例えば、リーマン・ショックなど市場全体な大暴落したタイミングです。

市場全体が異常な値動きをしている時は、「普通な値動きをした個別株」こそ異常となります。例えば、日経平均が大幅上昇しているにも関わらず下落している個別株や、その逆。こういったものは、一見目立たない値動きをしている個別株でも、良い売買機会になってくれます。

このように「不可思議な値動きをしている銘柄は、先を予想しやすい」と話しました。

銘柄選びは、相場全体の動きに合わせて柔軟に対応させることが可能です。

では、「リスク管理」はどうでしょうか?

例えば、「日経平均が上がってたら、ポジションサイズを大きくする」「日経平均が下がってたら、ポジションサイズを小さくする」というように、相場の強気/弱気に合わせて自分のポジションサイズも柔軟に変動させることが可能です。

システムトレードを行っている方ならば、最大ドローダウンがどんな相場状況で発生しているかが分かるはず。逆張りをしている場合は明白でしょう。こういった投資をされている方は、リーマン・ショックのように相場が下落したときに大損するかもしれません。こんな場合は、市場が弱気な時にはポジションを小さくとるべきですし、逆に市場が強気な時には大きく張っても良いのでは?

 

2. まとめ:個別銘柄は相場からの影響を受けやすい。

まとめ:個別銘柄は相場からの影響を受けやすい。

リスク管理は銘柄選別よりもはるかに重要。しかし、リスク管理をきちんとできていない投資家や、銘柄選別にばかりこだわる投資家は後を絶ちません。

せっかく投資をするのですから、「適した株」を買うのはもちろん、「適した枚数」を買うという心掛けをしてみてはいかがでしょう?