【ピケティ】ビッグデータには段ボール箱くらいの価値しかない。

【ピケティ】ビッグデータには段ボール箱くらいの価値しかない。
【ピケティ】ビッグデータには段ボール箱くらいの価値しかない。

最近ビッグデータという言葉がもてはやされていますが、言葉尻だけをとらえて大切なことを見落としている方も少なくないようです。

私が得意な投資手法、システムトレード。

膨大なデータを解析しているため、さいきん流行りの「ビッグデータ」にもちょっと関係があります。

自分のことを格好良く言えば、「データサイエンティスト」とも言えるでしょう。
(データの規模は「ビッグデータ」といえるほど大層なものではありませんが…)

こういった活動をしていると、

なるほど、データってそんなに大切だったのか!

という感想が寄せられることもあります。

んー。。。

違いますよ?笑

データは大切じゃありません。大した価値もありません。

 

目次

  1. ピケティ:ビッグデータから得られる「価値」とは?
  2. まとめ:「段ボール箱」の使い道を考える。

 

1. ピケティ:ビッグデータから得られる「価値」とは?

ピケティ:ビッグデータから得られる「価値」とは?

こないだ、週刊ダイヤモンドでピケティに関する記事を読みました。トマ・ピケティについて、ご存知ない方はいませんよね?

彼はフランスの経済学者です。「21世紀の資本」というベストセラーを執筆し、一躍有名人となりました。

彼は世界中の先進国における300年以上のデータを収集し、解析。

「格差社会がなぜ発生したのか?」
「格差の拡大を防ぐために私達にできることはなにか?」

という理論を700ページにわたって解説。そのほかの堅苦しい専門書よりも読みやすいそうで、人気を博しているらしいです。

300年以上のデータ…というのがこの本のウリなわけですが、これもある種のビッグデータですよね。

ただ、この本のすごいところは、「データを集めた」「データを分析した」というところではありません。

こんなことを言っては何ですが、21世紀の資本では問題解決はできていません。

現に、著者であるピケティ氏も「どうしてこんな結果となったのか、理由は分からない」と言っています。

ピケティ氏の本当の目的は「データをあげるから、みんなで答えを探そう」というところにあるんです。

私のブログも同様で、「膨大なデータを基に、【勝てる投資】の方程式を探してみよう」というもの。

ですから、「データを得る」こと自体は、手間がばかりかかるだけで、価値なんてないんです。私のブログの価値も、段ボール並だと思っています笑

重要なのは、分析に分析を重ねたその奥にある「使いこなし方(アイデア)」。

世界的なITコンサルであるGarnerのメッセージを引用するならば、

The value is in the answers, not the data.
価値は答えに存在する。データではない。

というのが適切でしょう。

 

2. まとめ:「段ボール箱」の使い道を考えよう。

まとめ:「段ボール箱」の使い道を考えよう。

さしづめ、データの価値は「段ボール箱」くらいしかありません。そこにある価値なんて、大したものはありません。

しかし、段ボール箱も使いようによってはゴミ箱や荷物入れ、配達用の包装や断熱材。様々な目的に使えます。

本当に大切なのは「段ボール箱」そのものではなく、「使い方(アイデア)」。

あなたは、「投資で勝つ」「投資で負けない」という最重要な目的を見失ってはいませんか?