投資で損をしたときほど楽観的になってませんか?

投資で損をしたときほど楽観的になってませんか?
投資で損をしたときほど楽観的になってませんか?

つらい状況に陥るほど、失敗の可能性を無意識のうちに高めてしまう。

少年漫画やヒーローもののテレビ番組。

こういった物語には必ずと言って良いほど、「主人公がピンチに陥る場面」があります。

アンパンマンなんて、最高の例ですよね。

番組中に1回は顔が濡れて、力が出なくなる。ピンチの時には必ずバタコさんやジャムおじさんが助けに来てくれて、新しい顔に変身。元気100倍になって、バイキンマンを倒す…。

勧善懲悪型のストーリーの典型例ですが、これ、現実で起こることなんて殆どあり得ないですよね。毎回、奇跡が起きているようなもんです。

資産運用をしていると、辛い状況に居るときほど「奇跡」を期待してしまうもの。現実を直視できず、危険とわかっていてもついつい楽観的に構えてしまいます。

そこで今回は、辛い状況下でも「客観的」でいるための方法をご紹介します。

 

目次

  1. 「逆転劇に必要なもの」を数える。
  2. まとめ:負けたときこそ冷静に。

 

1. 「逆転劇に必要なもの」を数える。

「逆転劇に必要なもの」を数える。

損を出すというのは精神的にキツイものがあります。含み損が出ているときは、証券口座の保有資産残高を見るのが鬱になりますよね。

開くたびに見える青い文字。「−255,000円」という1ヶ月分の給料にも匹敵する損失額。こんな状況になると、陰鬱とした気持ちになってしまいます。

こんなとき、「一発逆転」を狙って大きな賭けに出てしまうのは最悪の対処法です。保有資産が減ったあとは、取れるリスク量も減っているのが当然。自らの尻尾を切り落とし、今までよりも小さな勝負で損を取り戻さなければなりません。

昨日は損をしたけど、今日はなんだかイケる気がする

こんな症状に陥っている方は、損を取り戻すためには何回勝たなければいけないのか、「今までのリスク量」よりも小さなリスクテイクで勝つためには、どんなストーリーが必要なのかを考えなおしましょう。

当然の話ですが、損失額が増えれば増えるほど「取り戻す」のは困難になります。

つらい状況に陥る前に、

  • これだけ損をしたら、取り戻すのがこれだけ大変になる
  • 1万円を得るのに必要な取引数、期間(過去の経験値)

などを予め計算しておきましょう。

ここで重要なのが、「逆転劇に必要な条件が1つ増えるごとに難度が倍増する」ということ。

たとえば1万円を得られる確率が50%なら、順当に2万円を得られる確率は25%と、半減するでしょう。3万円、4万円、5万円…と1/2を掛け続けると、「逆転劇」の難しさが身に沁みます。

結局、5万円を得られる確率は3%程度しか残りません。

必要なものが1つ増えるだけで何度が倍増する。これは投資の鉄則ですから、忘れないようにしましょう。

 

2. まとめ:負けたときこそ冷静に。

まとめ:負けたときこそ冷静に。

負けたとき、私達は感情的になりたいもの。

しかし、こんなときこそ冷静で居なくてはなりません。負けた時にヤケ酒したい気持ちも分かります。しかし、「1度のミス」がどれほど首を締めるものなのか、ご理解いただけたでしょうか?

負けたときこそ冷静に。ピンチ時こそ冷徹な対処ができるようになりましょう。そして何より、「ピンチに陥らない」というのが最良の道ですので、お忘れなく。