【天気予報】投資の的中率を80%以上まで引き上げる3つの方法。

【天気予報】投資の的中率を80%以上まで引き上げる3つの方法。

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最年少で「YAHOO! 投資の達人」に選ばれた(当時22歳)。同サイトでの予想の年別パフォーマンスは、2015年「+480%」、2016年「+1024%」2017年「+943%」。最年少ながら、2015 年に「ベストパフォーマー賞」「通年最⾼勝率者賞」の2⼤タイトルを獲得。TV 出演や四季報オンラインでの連載を経験。
【天気予報】投資の的中率を80%以上まで引き上げる3つの方法。

天気予報のように、投資でもこれからの相場を「予報」したい。

天気予報の的中率って、ご存知ですか?

気象庁の発表したデータによると、「雨が降るかどうか」の予報の的中率は、以下のとおりになります。

  • 明日の降水の有無の予想的中率:約83%
  • 明後日の降水の有無の予想的中率:約79%
  • 3日後の降水の有無の予想的中率:約74%
  • 4日後の降水の有無の予想的中率:約71%
  • 5日後の降水の有無の予想的中率:約69%
  • 6日後の降水の有無の予想的中率:約68%
  • 7日後の降水の有無の予想的中率:約66%

(集計期間:1992年〜2013年)

思っているよりも、予想的中率が高いのがお分かりいただけますか?

ちなみに、1950年時点で、翌日の降水の有無の的中率は約70%でした。今は、65年前と比較して約10%強、予報精度が上がりました。

実は、天気予報をするのってかなりのインフラが必要です。しかし、それを準備してこそ、今の高精度な天気予報が実現できたんです。

株式投資でも、この天気予報の原理を応用することが可能です。今回は、天気予報の原理を使いながら、高勝率なトレードを実現する3つの方法をご紹介しましょう。

 

目次

  1. 天気予報に利用されているインフラ
  2. 高勝率なトレードを実現する方法その0:株式予報システム
  3. 高勝率なトレードを実現する方法その1:とにかく待つ
  4. 高勝率なトレードを実現する方法その2:損切りよりも利益確定を優先する
  5. 高勝率なトレードを実現する方法その3:保有期間を短くする
  6. まとめ:株でも先行きを予想するのは可能

 

1. 天気予報に利用されているインフラ

天気予報に利用されているインフラ

天気予報の的中率が高い背景には、気象予報に活用する膨大なデータがあります。1つの天気予報を行うため、日本国内には約1300箇所もの気象観測所が設置されており、降水量や気温、日照時間、風向き・風速などを観測しています。収集されたデータに加え、人工衛星(気象衛星)が宇宙から地球の撮影を行い、さらに高精度な天気予報を実現しているのです。

どんなにデータがあっても、それを解析する手段が無ければ意味がありません。そこで、気象庁は日立製作所が製作した「SR16000モデルM1」というスーパーコンピューターを利用。あらゆる地域から集められたビッグデータを地球シミュレータを活用して解析しています。

普段、なにげなく聞いている天気予報も、舞台裏ではこれほどの手間をかけられています。多くの人の手で解析されて、この高精度を実現できているんです。

最近の的中率は86%程度。これだけ努力を重ねても、的中率は90%を超えないんです。考えてみれば当たらないことがあるのも当然。的中率を100%まで引き上げるならば、収集されているデータ以外にも湿度やガス分子の構成比率など、多岐に渡るデータを数万〜数億箇所から観測しなければなりません。そんなの実現するのはコスト的にも不可能ですし、非効率ですよね。

しかし、こういう天気予報の実績を見てみると、

「投資でも同じことができないかな?」

と、疑問が湧いてきませんか?

実際、的中率86%が投資でも実現できたら、かなり魅力的ですよね。

じつはこれ、投資でも実現できるんです。しかも、手元にあるパソコンと株価解析ソフトを入れるだけ。ITの進化のおかげで、誰でも手軽に「株式予報」ができます。

 

2. 高勝率なトレードを実現する方法その0:株式予報システム

高勝率なトレードを実現する方法その0:株式予報システム

株価データを簡単に解析するために利用できるツールは、既に市販されています。主なプラットフォームは、以下の2つ。

どちらも無料で利用開始できます。

これら2つでできるのは、例えば、以下のような解析。

  • 株価が5%下がったら、翌日に上がるのはどれくらいの確率?
  • 株価が5%上がったら、翌日に下がるのはどれくらいの確率?

天気予報で言えば、「湿度が60%の時、雨が降るのはどれくらいの確率だろう?」と解析するのと同じようなイメージです。

私のPC(Core i7、メモリ8GB)を使うと、解析にかかる時間は1分〜10分くらい。無茶苦茶カンタンに解析できてしまって、ソフトをインストールした直後には驚きが隠せませんでした笑

 

3. 高勝率なトレードを実現する方法その1:とにかく待つ

高勝率なトレードを実現する方法その1:とにかく待つ

さて、ソフトをインストールしても、高勝率なトレードをするまでにはもう少しだけ時間がかかります。なぜなら、「適した投資のタイミングを探す」のはパソコンではなく、利用者であるあなた自身だからです。さしづめ、ソフトを手に入れたあなたは株の「気象予報士」と言ったところでしょう。

勝率の高い機会というのは、実はめったにありません。勝率の高い投資法として知られている「逆張り」投資でも、5分5分といったところでしょう。

そんな中で、勝率80%の機会を見つけるための1つの方法は、「滅多に現れない値動き」をしているチャートを探すというもの。

例えば、「10日間で株価が10倍になった」というような、まずあり得ないような値動きパターンを探してみましょう。こういった銘柄は、翌日以降は下落する可能性が高いと思われます。10日間で10倍は、いくらなんでも上がりすぎですよね。

このように、「めったにない」タイミング。そして、「投資家達がこぞって逆方向に動きたくなりそうな時期」を調べることで、高勝率なタイミングを探索することが可能です。現に私も、勝率80%のテクニックは4〜5個持っています。

天気予報では、四方100km先まで雲が無いのを確認して「明日は晴れです」と予報するような感じ。よく考えればこんなの、誰だって当てられますよね。しかし、株式投資ではこの機会に気付けない方が殆どですから、当たると「おお!すげぇ!」と驚いてくれます。実際、大したことをしているワケでは無いんですけどね笑

唯一の難点は、勝率が高くても「なかなか機会が訪れない」というところ。せっかく良い投資の機会を見つけても、なかなかその場面に巡り会えないのでは、意気消沈してしまいますよね。

もっと頻繁に高勝率な投資ってできないの?

という欲張りな方は、次項にお進み下さい。2つ目のテクニックをご紹介します。

 

4. 高勝率なトレードを実現する方法その2:損切りよりも利益確定を優先する

高勝率なトレードを実現する方法その2:損切りよりも利益確定を優先する

高勝率な投資を行う2つめの方法は、「損切りをしない」「利益確定を頻繁に行う」というものが挙げられます。

これは、逆張り投資家が企業価値を判断材料とするバリュー投資家が中心とするもので、基本的に敗けることがないため、高勝率のトレードができます。

もちろん、全く損切りしないかと言われればそうではありません。

勝率80%とするために、利益確定80%、損切り5%、そしてタイムリミット切れ15%といった割合でことが運べるようになるのが目安ですね。

損切りのタイミングで重要なのは以下の2つが挙げられます。

  • 冷静を保てる状態で損切りを行う
  • 以降の株価の上昇(または配当)がしばらく見込めない状況になった時

バリュー投資をしている方でも、銘柄に見切りをつけるタイミングがあるのは当然です。バフェットのように超長期的な投資をしている方ならば問題ないでしょうが、その他の投資家にとって「3〜5年株価が上がらない」のを辛抱するのはなかなかの苦痛です。他の銘柄が上がっているのをみすみす見過ごしているようで、損している気分になりますからね。

ですので、しばらく株価の上昇が見込めないような銘柄は損切りしてしまい、短期的にも利益があげられそうな銘柄へ鞍替えするのが無難です。

他にも重要なのは、必ずタイムリミットを設定すべきという点。

どんなに素晴らしい銘柄でも、利益を求めるのであれば、「タイムリミット」は必要不可欠。仕事でもタイムリミットがあるように、お金に効率よく働いてもらうためには彼にもタイムリミットの設定してあげましょう。そして、ダメなら諦めて反省する。1つの機会にばかり固執して学習を怠るのではなく、試行錯誤を繰り返しながら常に新しい投資機会を探しまわっておくようにしましょう。

このテクニックの難点は、保有期間が長くなり過ぎて、1つの機会にフォーカスしすぎるというところ。塩漬け銘柄を量産しかねないところもありますので、活用する時には注意が必要です。

 

5. 高勝率なトレードを実現する方法その3:保有期間を短くする

高勝率なトレードを実現する方法その3:保有期間を短くする

最後に、忘れがちな方法が1つあります。それは「保有期間を短くする」というもの。天気予報と同じように、株式投資でも銘柄を保有する期間が短くなればなるほど、値動きの予想は高精度なものとなります。

理由はカンタン。「長期予想」ほど、不確定要素が増えますから、予想な難しいですからね。「明日の自分は何をしていますか?」という質問には具体的な回答を即答できるのに、「5年後の自分は何をしていますか?」という質問には答えられないのと同じ。

この事実を活用しながら投資を繰り返しているのが、巷でもてはやされている「デイトレーダー」のような人々なんですね。

ただ、1日以下の単位で取引するとなると、プロでなければできません。兼業投資家の方ならば、どんなに短くても、1日単位の取引が限界でしょう。

それでも「やってみたい」という方には、今月末までに1日未満の取引をする方法を解説する予定ですので、楽しみにしていて下さいね。

 

6. まとめ:株でも先行きを予想するのは可能

まとめ:株でも先行きを予想するのは可能
高勝率の投資…というと、やはり憧れてしまいますよね。特別な能力や極秘情報を握っているような人にしかできないものだと錯覚しがちですが、実は、きちんと相場を分析すれば誰にでもできることなんです。

株の天気予報。あなたもはじめてみてはいかがでしょうか?