【レイオフ】ポジションを積み増すだけが投資じゃない。

【レイオフ】ポジションを積み増すだけが投資じゃない。
【レイオフ】ポジションを積み増すだけが投資じゃない。

資産運用をはじめると、運用額を増やすことばかりに目がいってしまって「後退」の二文字を無視してしまいがち。

マクドナルドやマイクロソフトの「レイオフ」の報道。

こういうニュースを見ると、

よく決められたもんだ。すごい!

という気持ちになります。

実際、資産運用をしている方にも、このような英断ができるようになって頂きたいもの。特に、リスクを取り過ぎている方が後を絶ちません。こういった方にはぜひ「後退」という選択肢があることも知っておいて頂きたいですね。

ということで今回のキーワードは「後退」です。ぜひ、最後まで読んで下さいね。

 

目次

  1. レイオフは好材料。
  2. ポジションを減らすという選択肢
  3. まとめ:「後退」の可否は死活問題

 

1. レイオフは好材料。

レイオフは好材料。

雇われる側からすれば、レイオフは最悪のニュースです。自分が解雇される可能性があるだけでなく、切磋琢磨しあった仲間たちが突然職を失うことになるワケですからね。この影響は友人関係にも影響し、たとえ自分が助かったとしても、首を切られた仲間には良い思いはされません。自分は何も悪くなくても、交友関係がギスギスしてしまいますよね。

これだけネガティブなニュースであるにも関わらず、投資家にとってレイオフは好材料として扱われています。理由は単純で、固定費の削減が達成されて競争優位性が高まるからです。

レイオフの報道は成熟期にある企業や、買収を行った直後に買収先に役職の被る人財がいることから発生することが多いです。やむを得ないにしても、1つ屋根の下で共に過ごした仲間の首を切るのは、経営陣にかかるストレスもすさまじいものでしょうね。

 

2. ポジションを減らすという選択肢

ポジションを減らすという選択肢

さて、投資家にとってレイオフが英断であることは周知の事実でしょうが、彼らの英断から投資家が学べることは多いです。

特に、血気盛んな若手の投資家ならば「ポジションを積み増したい」志向の強い方が多いですが、それではいけません。自分の投資家人生の寿命をわざわざ短くしているようなものだと思います。

本当に重要なのは、退くべき時に退ける力。

経営でいう「レイオフ」もそうですが、前進しか知らない企業はレイオフを認められず、急激に赤字をふくらませたのちに倒産へと追い込まれてしまいます。つまり、その時点でレイオフを認めなければ、あとあとになってから全従業員を巻き込んだ最悪の事態に陥ってしまうわけです。

言い方は悪くなってしまいますが、競争優位性を保つためにはトカゲの尻尾を身代わりにする他ありません

この事実を認められない方の典型例が、大量の塩漬け銘柄を保有して身動きがとれなくなっている方。

ポジションを手放さなければ損ではない

という言葉を放つ投資家がよく居ますが、これは現実を直視できていないのと同義でしょう。株価が下がれば簿価は下がっているのですから、損していることと同義です。大切なのは、失敗を認めて次に活かす姿勢、そして、最悪の状況を回避した上で、形勢を立て直すための機動力です。

 

3. まとめ:「後退」の可否は死活問題

まとめ:「後退」の可否は死活問題

前項でも述べましたが、レイオフに踏み切れない企業は、自らで首を締めていることと同じです。

現状維持をして高をくくるのは容易ですが、財務面で厳しい状況が目に見えているのならば賢明な判断とは言えないでしょう。

「背水の陣」という言葉から得られるものも沢山ありますが、「勝てぬ戦には飛び込まない」「被害は最小限に抑える」というのも立派な戦略。

あなたの選択肢に、「後退」の二文字は入っていましたか?