【知ってた?】テクニカル分析でおさえるべき指標は全てで?種類しかない。

テクニカル分析でおさえるべき指標は全てで3種類しかない。
テクニカル分析でおさえるべき指標は全てで3種類しかない。

「株式投資をするなら、最低限チャートを読めるようになっておいた方が良いよ」

先輩の投資家に、こんなアドバイスをもらったことのある方は少なくないハズ。

しかし、投資を始めたばかりの方にとって、「チャート分析」や「テクニカル分析」という言葉って、なんだかつかみどころがなくてあやふやなイメージがありますよね。

「チャートなんか分析して、本当に儲かるの?」

と疑問を抱えている方も少なくないでしょう。

Googleで検索しても、突然「ROC」やら「移動平均線」という言葉が羅列されていて、正直むずかしい。

そこで今回は、誰でも簡単にテクニカル分析を始められるように、テクニカル分析が生まれた背景や、絶対におさえておきたい3つのポイントを解説していきます。

 

目次

  1. テクニカル分析が生まれた背景
  2. ポイント1:値動き
  3. ポイント2:出来高
  4. ポイント3:外部指標
  5. まとめ:思っている以上に、テクニカル分析は単純。

 

1. テクニカル分析が生まれた背景

テクニカル分析が生まれた背景

昔は、投資と言えば「ファンダメンタル分析(ビジネスを学び、経営学や会計学の視点から、投資先を決定する方法)」が主流でした。

しかし、時が経つにつれ、株式や先物、外貨を買う投資家のリテラシーは向上していきます。

そして、割安な銘柄、成長性の高い銘柄、利回りの高い銘柄などはあっという間に価格が上昇してしまい、なかなか優良な投資案件を見つけられなくなってしまいました。(もちろん、探せば今でも見つかりますが…)

そこで一部の投資家が注目したのが、チャート分析(テクニカル分析)です。

経営学などに疎い方が、優良な投資先を見つけるのは至難の業です。そんな中、だれでも簡単に投資機会を見つけるために、チャートを読む投資家達は、以下のように考えました。

経営が良好な状態の企業や、ニュースなどの変動材料。投資家の欲望や集団心理。こういった複雑で大量な情報群が株価を形成している

つまり、価格は「他の投資家全ての意思決定」によって決められたものなんだ。

よって、投資家達がこれからどうやって動くかを予測できれば、利益を得ることが可能だ。ここで重要なのは、何も経営学だけじゃない。

私たちは、投資家達の行動・トレンドに注目する。そして、彼らの心理をチャートから読み取ることで、財務分析や市場分析をせずに利益を生み出せると信じている。

このようにして、チャート分析が生まれました。実際、チャート分析のおかげで投資そのものが身近になり、ビジネス知識に疎い方でも簡単に市場を分析できるようになったんです。

チャート分析で莫大な利益を残してきたのが、ラリー・ウィリアムズなどの投資家です。

ここまで読めば、「チャートを読んで投資をする方法もあるのか!」とご理解いただけたかと思います。そして次に気になるのは、「具体的にどうやって分析をするのか」ですよね。

チャート分析でおさえておくべきポイントは、実は3つのポイントしかありません。既にチャート分析を経験されている方でも、これら3つのポイントをきちんと網羅することで、投資の精度を高めることができるでしょう。

3つのポイントは、以下のとおりです。

  • 値動き
  • 出来高
  • 外部指標

以降からは、それぞれの指標がなぜ重要なのか、そして、具体的にどのようにして活用できるのかについてお話ししていきます。

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2. ポイント1:値動き

ポイント1:値動き"

まずおさえなければいけないのは、「値動き」です。値動きのデータを収集することで、

  • 株価の上がりやすいタイミング
  • 株価の下がりやすいタイミング

などを、簡単に探し出すことが可能です。ほとんどのテクニカル指標はOHLCデータ(ローソク足データ)から算出されており、以下のデータさえあれば計算できます。

  • 始値(Open price)
  • 高値(Highest price)
  • 安値(Lowest price)
  • 終値(Close price)

外貨や先物を買うときには入り組んだ指標を使った分析が求められることが多いのですが、一方で、株式投資ならシンプルな指標の方が使いやすいでしょう。

具体的なタイミングについては、これら記事を参考にしてみて下さい。

 

3. ポイント2:出来高

ポイント2:出来高

既にお分かりでしょうが、ローソク足データの量はそこまで多くありません。これだけで投資時期を決めるのはかなりリスキーですよね。

テクニカル分析で使えるデータは、価格データだけではありません。他に使えるデータとして出来高があります。出来高は売買の活発さを示している唯一の指標であり、「売りが強まっている」「買いが強まっている」という、投資家の行動の流れをつかむのに使えます。

価格データとは異なり、出来高の変動が直接的に価格変動に影響をもたらすことはありません。しかし、発見したチャートパターンを最大限に活かしたり、より多くのチャンスを見つけるためにも出来高は必ずおさえておきましょう。

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4. ポイント3:外部指標

ポイント3:外部指標

チャート分析をするときに重要なのが、「1つの銘柄の値動きだけに注目しすぎない」ということ。なぜなら、価格変動には内部要因だけでなく外部要因も密接に関わっているからです。

簡単な例で言えば、トヨタなどの自動車メーカーは輸出がメインの企業ですから、為替相場と株価は密接に関わってくるでしょう。

同様に、東京電力などの電力産業では、メインの燃料である石油価格などによって収益が大きく左右されます。

高精度で値動きを予想したい場合は、外部指標にも気を配る必要があります。産業全体に影響するのは、国債価格や為替相場、そして石油価格などでしょう。他にも、相場全体のトレンドを見定めるために、日経平均株価やTOPIXなどをウォッチされている方、同様に競合他社のチャートを分析している方も非常に多いです。

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5. まとめ:思っている以上に、テクニカル分析は単純。

まとめ:思っている以上に、テクニカル分析は単純。

テクニカル分析と聞くと、いかにも複雑な計算をしたり…というイメージがありますが、実のところそこまで複雑ではありません。大抵の場合は四則演算だけの簡単な計算しかしませんから、電卓とメモ帳さえあれば誰でもできます。

本記事でお伝えしたいのは、「価格を足したり引いたり、いじってみる」だけで、投資に役立つことが案外多いということ。今までファンダメンタル分析しかしてこなかった方も、ぜひ一度ためしてみて下さいね。