【永久保存版】日本株投資でのラリー・ウィリアムズ%R(W%R)の具体的な使いこなし方。

【永久保存版】日本株投資でのラリー・ウィリアムズ%R(W%R)の具体的な使いこなし方。
【永久保存版】日本株投資でのラリー・ウィリアムズ%R(W%R)の具体的な使いこなし方。

ピーク・エンドの法則という心理効果を最大限に活かしたテクニカル指標、ウィリアムズ%Rをご紹介します。

ロビンズカップで年利11376%を残した、テクニカル分析の巨匠ラリー・ウィリアムズ(Lally Williams)が開発したテクニカル指標が、W%R(Williams % Range)です。オシレーター%Rとも呼ばれています。計算も非常に簡単な指標であるため多くの投資家に好まれて使われており、YAHOO!ファイナンスでも採用されています。

指標そのものを直接利用している投資家は少ない、ややマイナーな指標です。しかし、チャートを使ってみると無意識のうちにこの指標を気にしていることは明らか。というのも、W%Rはピーク・エンドの法則という心理作用を効果的に捉えている指標だからです。

私が最も気に入っている指標なのですが、残念ながら使いこなせる投資家はごく一握りしかいません。

そこで今回は、誰でも簡単に使いこなせる、W%Rの具体的な使い方をご紹介します。

 

目次

  1. W%Rの計算方法
  2. データ解析の検証条件
  3. 九日W%Rと株価変動の関係
  4. 一四日W%Rと株価変動の関係
  5. 二二日W%Rと株価変動の関係
  6. 三〇日W%Rと株価変動の関係
  7. 四二日W%Rと株価変動の関係
  8. 五二日W%Rと株価変動の関係
  9. 七五日W%Rと株価変動の関係
  10. まとめ:単純移動平均を使いこなして利益を出そう

 

1. W%Rの計算方法

W%R=(当日の終値−過去n日間の最高値)÷(過去n日間の最高値−過去n日間の最安値)× 100(%)

W%Rを計算するために必要な数値は、たったの3つしかありません。そして、3つ全ての値(最高値・最安値・直近値)は、殆どの投資家によって注目される価格です。

そのため、W%Rを直接参照する方は少ないですが、間接的(または無意識的)にW%Rのパラメータによって影響を受けています。

それでは、日本株市場でW%R前日比がどのように機能するのか、以降で検証していきましょう。

 

2. データ解析の検証条件

データ解析の検証条件

これからご紹介していくデータは、2000年1月4〜2014年12月17日の約15年間の株価データを統計解析した結果です。対象市場は東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場。直近売買代金100億円以上、直近株価250円以上の全ての銘柄を解析した結果です。

また、W%Rの算出に用いた日数は、よく使われる以下の7パターンを採用しました。

  • 9日
  • 14日
  • 22日
  • 30日
  • 42日
  • 52日
  • 75日

移動平均乖離のタイムスパンによって、以降の株価変動に影響するタイムスパンも変わることが想定されます。よって、株価を追跡するタイムスパンも以下の3パターンを集計しました。

  • W%Rを算出した翌日の寄付価格(Entrance)〜5営業日後の寄付価格(Exit)
  • W%Rを算出した翌日の寄付価格(Entrance)〜20営業日後の寄付価格(Exit)
  • W%Rを算出した翌日の寄付価格(Entrance)〜60営業日後の寄付価格(Exit)

また、STOP高/安によって仕掛け/手仕舞いができなかった場合は考慮していません。(どんな状況でも株を買える/売れると想定)

また、評価軸は、縦軸をW%R、横軸を数営業日間の平均株価変動率としました。

横軸の計算式は、以下の通りです。

◎◎営業日間の平均株価変動率=(Exit価格−Entrance価格)÷Entrance価格×100(%)

グラフを読むのが苦手な方は、以下の2点をおさえておけばOKです。

  • 右側に長く伸びているW%Rの範囲ほど株価が上がる傾向が強かった
  • 左側に長く伸びているW%Rの範囲ほど株価が下がる傾向が強かった

それでは早速、統計解析の結果を見ていきましょう。

 

3. 九日W%Rと平均株価変動率の関係

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4. 一四日W%Rと平均株価変動率の関係

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5. 二二日W%Rと平均株価変動率の関係

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6. 三〇日W%Rと平均株価変動率の関係

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7. 四二日W%Rと平均株価変動率の関係

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8. 五二日W%Rと平均株価変動率の関係

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9. 七五日W%Rと平均株価変動率の関係

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10. まとめ:単純移動平均を使いこなして利益を出そう

まとめ:単純移動平均を使いこなして利益を出そう
今回ご紹介した指標、W%R。たった3つの値を使って算出できる簡単な指標ですが、買いどき・売りどきを判別するのに使いやすいことがお分かりいただけたかと思います。

ご紹介したデータをまとめると、以下の傾向がとれました。

  • W%Rが100%の時(直近の終値が一定期間における最安値の時)は買いに有利だった
  • W%Rの日数が増えるほど、W%Rが100%の時に買いが優勢になった

巷では「W%Rが20%以下になったら買い、80%以上になったら売り」なんて、根拠の無い情報で溢れていますが、ダマされないようにしましょう。

本記事のようにきっちり統計をとって、根拠をもった上で、売買すべきかどうかを決めて下さいね。