塩漬け銘柄を上手く処理するための3つのステップ

塩漬け銘柄を上手く処理するための3つのステップ

「損切りをするのが辛い」というのが人間の性。これは、人間には損失回避特性が潜在意識レベルで介在することに起因する。

「明日になったら上がるかもしれない」

「もっと良いタイミングがあるはずだ」

保有銘柄が損を含み始めると、大半の投資家がこのように考えてしまいがち。

勿論、この判断が賢明な時もあります。しかし、無条件に保有を継続するのは危険です。ポジションを抱える必要が無いにも関わらず、損をしたくないという理由だけで保有し続ける投資家が後を絶ちません。

過去の判断に固執する投資家は、時として上昇余地の薄い銘柄にさえもナンピン買いを仕掛けるでしょう。長い時間を待たずに、その大きなポジションは塩漬け状態になってしまうのです。

このような経験をされた方は、この記事を読んでいて冷汗を滲ませていることでしょう。私も幾度となく同じ状況に陥った経験があるため、心中お察しします。

そこで今回は、塩漬け銘柄に悩まされている投資家のために、塩漬け銘柄を上手く処理するための3つのステップをご紹介しましょう。必ず役立つので、最後までお読み下さいね。

 

目次

  1. 現時点であなたにとって最高の銘柄を探す
  2. 見つけた最高の銘柄と塩漬け銘柄を比べる
  3. 乗り換えるかどうかを決める
  4. 賢い方へ
  5. まとめ

 

1. 現時点であなたにとって最高の銘柄を探す

現時点であなたにとって最高の銘柄を探す

まず初めに、塩漬け銘柄のことを全て忘れてしまいましょう。そして、今後あなたに希望をもたらしてくれる銘柄を探すのです。

塩漬け銘柄のことを考えたところで、

「ああ、どうしてこんな銘柄を買ってしまったんだ!」

という後悔に苛まれるのが大半だ。これは、化粧映えする女の子のすっぴんをみた時の気分に似ています。

しかし、いくら銘柄や自分を責めたところで状況は変わりません。頭を冷やすためにも、マーケットを俯瞰しよう。そして、今ある最高の銘柄を改めて見つけ直しましょう。

 

2. 見つけた最高の銘柄と塩漬け銘柄を比べる

見つけた最高の銘柄と塩漬け銘柄を比べる
あなたの眼鏡にかなった銘柄を見つけたら、今度は塩漬け銘柄を見つめ直しましょう。

そもそも、どうしてその銘柄を買ったのか? その銘柄の将来は有望なのか?

先ほどの例に当てはめるのであれば、そもそも顔を理由に好きになったわけではないでしょう。もっと長い目で考えた時、何が決定的な理由だったのでしょう。そして、彼女と居て楽しい時間を過ごせたのでしょうか。

ステップ(1)〜(2)を経て、今ある全ての可能性を考え直すことで、自分が今どのような状況に置かれているのかを掴めるようになります。

 

3. 乗り換えるかどうかを決める

乗り換えるかどうかを決める
このステップまで来た時、あなたは既に冷静なはずです。

できるだけ早く、塩漬け銘柄を保有するのか、新しい銘柄に乗り換えるのかを決めましょう。

決断するのが難しい方は、

新しい銘柄を見過ごすのが損か

塩漬け銘柄を手放すのが損か

と考えてみることをお奨めします。機会損失という視点を持つことで、あなたの投資活動は飛躍的に効率化できます

 

4. 賢い方へ

賢い方へ
賢い方ならば、

「絶対に乗り換えなければいけないの?」

という疑問が浮かぶでしょう。その答えはNOです。ポジション処理した後に乗り換えないという選択肢もあります。これは、他に良い銘柄も無く、自分の塩漬け銘柄も上がる見込みがない場合の最終手段です。苦痛が伴うだろうが、目的も無く資金を投入している位ならば、一度手仕舞って投資について考え直す時間を作るのも良いかもしれません。

 

5. まとめ:常に周囲の状況に目を光らせておこう。

まとめ:常に周囲の状況に目を光らせておこう。
いかがでしょうか。周囲の銘柄を見渡すことで、「塩漬け銘柄にとどまることが損である」という認識が得られます。

本記事が、あなたの投資活動の一助となれば幸いです。