【キャリー・トレード】こんな投資方法もある。外国を視野に入れた投資テクニックをご紹介。

【キャリー・トレード】こんな投資方法もある。外国を視野に入れた投資テクニックをご紹介。

【キャリー・トレード】こんな投資方法もある。外国を視野に入れた投資テクニックをご紹介。
借りたお金で儲けるという投資手法。

「成績が良いから、お金を借りて投資したい。」
こんな相談をたびたび受けます。

やめて下さい。リスクが大き過ぎます。

こんな相談を受けるたび、100%私は止めています。
素人が手を出すには、危険過ぎます。経験豊富な投資家の発言ならば、「どうして?」と話を聞くことがあっても、それでも「借り受けたお金を運用する=レバレッジを利かせてボロ儲けしたい」という安直な考えには賛同できません。

しかし、借りたお金で儲けている投資家が居るのもまた事実。
そういった投資を行う人の中でも、手堅い方法の1つが「キャリー・トレード」です。

今回は、その方法についてご紹介していきましょう。

 

目次

  1. 金利の高い投資商品、見たことありませんか?
  2. 大失敗した例:アイスランドのキャリートレーダー達
  3. 先物やオプションでのヘッジは無意味。
  4. まとめ:方法はあるけれど、、、

 

1. 金利の高い投資商品、見たことありませんか?

Brazil

ブラジルの金利の高さは世界トップクラスだ。

以前の記事で、高年利の商品をいくつかご紹介しました。

これらを見ていると、
「誰かからお金を借りたい」
と思う方も多いのでは無いでしょうか?

お金を借りて、利率の高い場所に投資する手法を「キャリー・トレード」と言います。

実際、上述したファンドはややハイリスクですから、一般的なキャリートレーダーは国債などの手堅いものに投資を行います。高金利の国債の例といれば、ブラジルレアルやトルコリラ。

キャリートレーダー達は、金利の低い国で資金を借り、金利の高い国で投資を行うことで差益を得ているのです。

 

2. 大失敗した例:アイスランドのキャリートレーダー達

iceland

一方、キャリー・トレードで大失敗した投資家は大勢いる。

一見すると素晴らしい投資手法に見えますが、キャリー・トレードにだって致命的な欠陥があります。それは、為替の変動リスクです。

現に、アイスランドと日本の金利差を活用して投資していたキャリー・トレーダー達は、急激なアイスランド通貨の下落によって大損したことがあります。

詳しい情報は、ブルームバーグの記事へどうぞ。

プロでも失敗する位なのですから、素人が簡単に手を出すべきではないことが分かります。

 

3. 先物やオプションでのヘッジは無意味。

先物やオプションでのヘッジは無意味。

「それくらいなら、外国為替の先物やオプションでヘッジすれば良いのでは?」

という方もいるでしょう。

しかし、それではキャリー・トレードの意味が全くなくなります。他トレーダーもそこまでバカではありませんから、先物価格はキャリー・トレードで利益を出せるようにはできていないのです。

結局、(一般投資家には)ノーリスクでそんな大きな利益を残す手法なんて無いんですね。

 

4. まとめ:方法はあるけれど、、、

まとめ:方法はあるけれど、、、
「海外の国債を買えばウハウハだ!」
こんなコトを考えた方って、結構たくさん居るんじゃないでしょうか?

しかし、為替変動リスクなどを加味すると、そこまで魅力的ではないことが分かります。
少なくとも、何もわからない素人が「借金してまで」することではありませんよね。

リスクの取り過ぎには、くれぐれもご注意を。