【アンカリング】直近75日間の株価の推移と、最新の終値は必ずチェックしよう。

【アンカリング】直近75日間の株価の推移と、最新の終値は必ずチェックしよう。

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最年少で「YAHOO! 投資の達人」に選ばれた(当時22歳)。同サイトでの予想の年別パフォーマンスは、2015年「+480%」、2016年「+1024%」2017年「+943%」。最年少ながら、2015 年に「ベストパフォーマー賞」「通年最⾼勝率者賞」の2⼤タイトルを獲得。TV 出演や四季報オンラインでの連載を経験。
【アンカリング】直近75日間の株価の推移と、最新の終値は必ずチェックしよう。

以前の記事で、「アンカリング」という心理効果をご紹介したのを覚えていますか?

覚えていない方は、ぜひ読み返してみて下さい。

内容を要約すると、
「アンカリングとは、初めの数字に引きずられて正しい意思決定ができなくなる心理現象」(例:「2,000円→1,000円」という価格表示)
「人間には、無意識で働く心理効果があるから、慎重に意思決定をしよう。」
という内容でした。

 

目次

  1. アンカリングを投資に役立てる方法も。
  2. 株価が上がった時と下がった時のアンカリング効果
  3. 露出の高いパラメータをチェックしておこう。
  4. まとめ:心理学を使いこなして利益を生み出そう。

 

1. アンカリングを投資に役立てる方法も。

アンカリングを投資に役立てる方法も。

過去の株価の推移は、投資家に強烈なインパクトを与える。

以前の記事では、「無意識に、愚かな意思決定になびいてしまうので注意しよう」と、人間の行動特性をご紹介していきました。

しかし、これは裏を返せば「皆さん以外の投資家にも共通する行動特性」と言えます。

使い方によっては、利益を上げるための「アイデア」にだって化けるワケです。

 

2. 株価が上がった時と下がった時のアンカリング効果

株価が上がった時と下がった時のアンカリング効果

では具体的に、アンカリング効果が投資家心理にどのような影響を与えているのか、2つの例と共に解説していきましょう。

例1:株価が上がった時のアンカリング効果

株価が上がった時、掲示板などに書き込まれやすいコメントは、以下の2パターンに分類されます。

  • 「株価が上り調子だから、これからも上がるだろう」(順張り)
  • 「さすがに株価が上がり過ぎじゃないか? これからは下がるだろう」(逆張り)

例2:株価が下がった時のアンカリング効果

  • 「株価が下がり調子だから、これからも下がるだろう」(順張り)
  • 「さすがに株価が下がり過ぎじゃないか? これからは上がるだろう」(逆張り)

株価が上下する要因として「今までの株価」が加味されるのは、筋違いですよね。
株価は本来、企業価値や配当価値によって決まるべきなのですが、短期的には上述した「勝手な意見」によって株価が変動します。

 

3. 露出の高いパラメータはチェックしておこう。

露出の高いパラメータはチェックしておこう。
周囲の投資家の動きを予測するためには、多くの投資家がチェックしている指標を監視しておくのがベストです。

例えば、75日移動平均や、最新の終値・前日比など。

案外、彼らの意思決定は単純なパラメータに基づいて行われているものです。

 

4. まとめ:心理学を使いこなして利益を生み出そう。

まとめ:心理学を使いこなして利益を生み出そう。
「投資をするなら心理学を学べ」
こんなコトを言われた方も少なくないはずでしょう。

人の行動特性を理解することで、「一歩先に動くスキル」を身につけられます。

何を勉強しようか悩んでいる方や、「心理は学んで見たけど、よく分からなかった」という方は、見方を少し変えるだけで、些細な知識も大きな収益に化けるかもしれませんよ^^@