日経連騰ストップ!9月から下落相場入り?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

8月31日の日経平均は4円35銭安でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は9業種となり、残り24業種が値下がりしました。

強かった日経平均が反落。8連騰がストップしました。「月末月初は上がりやすい」というTOM効果も、そろそろ賞味期限が切れます。例年、9月に入ってからは相場が下がりやすい傾向がありますから、注意しておく必要があるでしょう。

さて、目先の展望についてですが、金曜日に相場が弱かったこともあるので、月曜日も続落すると考えています。月曜日は前週末の動きを引きずる動きをすることが多いです。これは、「Twist of the Monday Effect」と呼ばれています。

この傾向を見る限り、一旦は「上値が重くなるかも?」と考えています。それに加えて、「月曜日は下がりやすい」とか、「9月に相場は下がりやすい」といったアノマリーも重ねがけでありますから、基本は弱気姿勢で臨むのが無難かなぁと。

月曜にストンと落ちることになれば、火曜あたりに逆張りのチャンスが来るでしょうから、ちょこちょこチャンスを狙っていきたいなぁと考え中です^^@

当面、相場が上昇しづらいと考えられる、いまのような状況では、大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。

【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ パルプ・紙(前月比+4.43%)
◯ サービス(同3.35%)
◯ 石油・石炭(同+0.82%)

以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。…ということで、9月3日も、気を引き締めていきましょ~!

これが今日の有望カブだ!

【JT(2914)】
予想配当利回りは5%超。配当利回りが高い銘柄は、株価が上昇しやすい傾向があります。中長期保有を考えている方は、しばらく注目してみてはいかがでしょうか

【日本電信電話(9432)】
8月7日に1Q業績を発表。1Q税引前は増益で着地しており、好調な様子です。予想配当利回りは3%超と高めの水準。まだまだ割安だと期待できます。続伸の可能性に期待です。

※値動きが似た株は、それから約1カ月間、株価が上がりやすい傾向がありました。
(調査期間:2000年〜2017年)

これが今日の要注意カブだ!

【アイサンテクノロジー(4667)】
8月末に入ってから急騰中。ストップ高となる日が目立ちました。一方、これまでの株価上昇はやり過ぎな感があると思います。PERは70倍超と市場平均を大きく上回っていますし、割高感があります。9月以降、反落する可能性に注意しておきたいところです。

【エクストリーム(6033)】
8月3日、6日、7日、8日、9日、10日、13日、15日、16日、24日、27日、29日にはストップ高となりました。しかし、予想PERが250倍超、PBRは20倍超と、割高感のある水準です。割高株は、のちのち下落する危険があります。株価が上がっているからといって、安易に追いかけるのは止めておくのが無難だと思います。

【エムティジェネックス(9820)】
新興株市場が弱気に推移する中、同社株は飛び抜けて株価が上昇しています。ここ3カ月で、株価は10倍以上まで上昇しました。すでに株価は急失速しています。短期間で急騰している銘柄は、その後反落しやすい傾向(リターン・リバーサル効果)があります。安易な追いかけ買いは禁物と考えます。

※値動きが似た株は、翌日に株価が下がりやすい傾向がありました。
(調査期間:2000年〜2017年)

9月は一年で最も株価が下がる?

日経平均が8連騰しました。ギリギリ週末に連騰がストップしましたが、なぜか日経平均だけが強いですね。それ以外はとことん弱いのに。なぜなんでしょう?(汗)

とにかく、上昇すれば財布が潤うので嬉しいですが、「なぜ日経だけ?」という感が強いですね。他の市場に引っ張られて、急反落しなきゃ良いですが…。

まぁ、分からないことを考えても仕方がないので、分かることに集中しましょう。8月が終わりましたね!夏も終了です。例年、9月は相場がむっちゃ弱くなる時期です。イチバン下がりやすい時期と言っても、過言ではないかもしれません。

だから、これから日経平均は反落するかもしれませんね〜。今しばらく、辛抱の時期が続きそうです。

一方、この時期は配当の権利確定などが月末に控えているので、それまでの期間は、高配当銘柄やら優待銘柄に注目が集まりそうです。

9月優待銘柄を今さら買うのは高値づかみとなってしまうおそれがあります。ですから、今から狙うなら、高配当銘柄が無難だと思います。

仮に配当落ちで株価が急落したとしても、高配当銘柄は長期保有することでも高リターンが得られる傾向があります。だから、こういった銘柄に注目しておくだけでも、魅力的な銘柄が見つかると思いますよ。

そして、「割安株」を買いたいときは、大型株を狙うと、高パフォーマンスが得やすいというエビデンスもあります。ですから、代表的な大型企業の中でも、配当利回りが高い銘柄を狙えば、利益につながりやすいと思います。

…ということで、今のところは「高配当な大型株を逆張りで狙う」のが良いと考えています。

ちなみに、ぼく自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【日経平均採用銘柄:逆張り】
注目中の銘柄例:ホンダ<7267>
PBR1倍割れ。予想配当利回りは3%超と高めの水準です。割安感が高いうえ、財務も安定しています。中長期で見れば、高リターンが期待できるでしょう。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

ちなみに、「割安株を買うと利益につながりやすい」ことについて詳しく知りたい方は、KAPPAさんの本を読むのがオススメです。ホンモノの割安株の見つけ方が、この本に書かれていますよ。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

– 中原良太

2018-09-03T18:19:14+00:00