日本株急落! これは下落相場の始まり?

日本株急落! これは下落相場の始まり?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

8月10日の日経平均は300円31銭安でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は1業種となり、残り32業種が値下がりしました。

まいど、週末は土日に株を持ち越したくない投資家も多いでしょうから、相場は上がりづらい傾向があります。ですが、それにしても、週末の日本株市場は弱気一辺倒でしたね(汗)

特に弱さが目立ったのはマザーズ指数で、前日比-2.37%もの急落となりました。気のせいかもしれませんが、マザーズ指数、週末に下落し過ぎじゃないですかね?(週末に急落して、週明けに急上昇する…って動きを繰り返している気がします)

さて、目先の展望についてですが、週明け相場は、前週末の動きにむっちゃ左右される傾向があります。週末に下がっていると、負の感情が連鎖し、土日のうちに、売り注文が殺到するんですかね。理由はよく分かりませんが、週末に相場が下落すると、週明けにも続きやすい傾向があります。

だから、安易に「下がったから逆張りのチャンスだ!」と飛びつくのは危険だと考えます。逆張りで利益を狙うなら、タイミングが命です。早すぎると続落を喰らいますし、おそすぎると反発してしまうので利益を出せません。慎重に時期を伺いたいところですね。

ちなみに、個人的な底打ちは、早くて火曜日あたりかなぁ?と考えています。月曜に続落するようなら、火曜日あたりに買い時が来るかなぁと。(月曜に反発してしまったら、それはそれで、縁がなかったと諦めます…汗)

…ということで、引き続き、相場が下がる可能性が高いと考えていますから、しばらく様子見しようと思っています。

相場が上昇しづらいと考えられる、いまのような状況では、大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。

【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 鉄鋼(前月比+7.11%)
◯ パルプ・紙(同+6.49%)
◯ 石油・石炭(同+5.55%)

以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。…ということで、8月13日も、気を引き締めていきましょ~!

これが今日の有望カブだ!

【SUMCO(3436)】
8月8日に上期業績を発表。上期は大幅増益で着地しており、好調な様子です。短期的には株価が急落していますが、今回の急落は逆張りのチャンスではないでしょうか。反発に期待します。

【コマツ(6301)】
予想PER、PBRなどはそれほど割安感はありませんが、投資家に対する利益還元意欲が高いのが嬉しいポイントです。予想配当利回りは3%。これを目当てに、投資家人気が高まる可能性が期待できそうです。

【ファーストリテイリング(9983)】
7月19日から、株価は15%近く下落しました。短期的に見て、逆張りのチャンスだと考えられます。PBRを見るとやや割高な感はありますが、統計的に見ると上がりやすいチャート形です。短期的な動向には注目しておきたいところです。

※値動きが似た株は、それから約1カ月間、株価が上がりやすい傾向がありました。
(調査期間:2000年〜2017年)

これが今日の要注意カブだ!

【パス(3840)】
6日にストップ高となったものの、7日に急反落。急落はしましたが、依然PBRが5倍超えと高めの水準です。急騰株や高PBR株は株価が上がりづらく、反落しやすい可能性が憂慮されます。追いかけ買いは控えておいた方がよいでしょう。

【エクストリーム(6033)】
8月3日、6日、7日、8日、9日、10日にはストップ高となりました。しかし、予想PERが150倍超、PBRは12倍超と、割高感のある水準です。割高株は、のちのち下落する危険があります。株価が上がっているからといって、安易に追いかけるのは止めておくのが無難だと思います。

【エムティジェネックス(9820)】
新興株市場が弱気に推移する中、同社株は飛び抜けて株価が上昇しています。ここ3カ月で、株価は4倍以上に上昇しました。短期間で急騰している銘柄は、その後反落しやすい傾向(リターン・リバーサル効果)があります。安易な追いかけ買いは禁物と考えます。

※値動きが似た株は、翌日に株価が下がりやすい傾向がありました。
(調査期間:2000年〜2017年)

割安株を5つ選びました

先週末の相場下落は、なかなか大きかったですね〜。ぼくも、保有銘柄がドカドカと下がっていったので、そこそこ喰らいました(痛いです・・・)。

大型株も新興株もぱっとしない動きですが、やはりぼくは「東証二部」がアツいんじゃないかな〜?と思っています。東証二部の予想PERは6倍〜7倍ですから、かなり割安感があります。それに、PBRが1倍を割れこんでいる好業績銘柄も多々あります。

だから、「業績好調で割安な東証二部銘柄を狙う」というのが、今の相場にフィットしている気がしますね。難しいことは考えず、「安いやつをジャンジャン買おう!」って感じで良いと思います。

ちなみに、ぼく自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【東証二部銘柄:順張り】
注目中の銘柄例:
その1:ICDA<1921>
その2:川金ホールディングス
その3:川岸工業
その4:岡山県貨物運送
その5:パーカー

これらの企業はいずれもPBR1倍割れですが、どこも業績が好調です。割安感も強いです。「値ごろなバリュー株を買うと利益を出しやすい」という論文もあるぐらいですから、こういう銘柄を狙うと良いんじゃないかなぁ〜と思いますね。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

ちなみに、「割安株を買うと利益につながりやすい」ことについて詳しく知りたい方は、KAPPAさんの本を読むのがオススメです。ホンモノの割安株の見つけ方が、この本に書かれていますよ。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

– 中原良太

2018-08-11T09:05:15+00:002018年8月13日 |