日本株、火曜日が絶好の買い場?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

8月3日の日経平均は12円65銭高でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は6業種となり、残り27業種が値下がりしました。

地合いが強かったのは日経平均だけで、TOPIX、東証二部、ジャスダック、マザーズは総じて下落しました。日経平均は上昇しましたが、日本株全体を見ると、株価が下がっています。

日本株が弱い要因としては、米中貿易摩擦への不安感が考えられます。先週は、全体的に「くら〜い」雰囲気が漂っていましたね。

さて、相場下落が目立つなか、これからの相場はどうなるでしょうか? 個人的には、「週明け早々は、まだまだ下落が続く」と考えています。なぜかというと、統計上、直近1週間の相場が下落していると、週明けにも続落しやすい傾向があるからです。

ですから、月曜日の日本株市場は、やや弱気に傾きやすいと考えています。安く株を買いたいと考えている方は、火曜日まで待った方が、手頃に株を仕込める期待が持てるでしょう。

ちなみに、今の地合いで買い付けるとすれば、個人的には、「東証二部」の銘柄が狙い目だと思います。予想PERが低く、割安な株がたくさんあるので、この市場に注目すると良いでしょう。

さて、相場が上昇しづらいと考えられる、いまのような状況では、大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。

【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 石油・石炭(前月比+9.34%)
◯ 鉄鋼(同+8.55%)
◯ 銀行(同+7.63%)

以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。…ということで、8月3日も、気を引き締めていきましょ~!

これが今日の有望カブだ!

【コマツ(6301)】
予想PER、PBRなどはそれほど割安感はありませんが、投資家に対する利益還元意欲が高いのが嬉しいポイントです。予想配当利回りは約3%。これを目当てに、投資家人気が高まる可能性が期待できそうです。

【ファナック(6954)】
PERやPBRに特段割安感は見られませんが、7月25日の上方修正は好材料。短期的には、需給が改善する可能性が期待できるでしょう。

【伊藤忠商事(8001)】
予想PER、PBR、配当利回りのどれを見ても良好。割安なので、長期保有にうってつけだと思います。8月3日には株価が急落しましたが、いまが仕込みどきではないでしょうか。

※値動きが似た株を買った場合、約52%の確率で値上がりし、約1カ月(20営業日)で約0.6%の利益につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

これが今日の要注意カブだ!

【パス(3840)】
PBRが4倍超えと高めの水準。直近は株価が急騰しています。急騰株や高PBR株は株価が上がりづらく、反落しやすい可能性が憂慮されます。31日には、ついに株価が日中反落となりました。今後の反落の可能性に注意しておきたいところです。

【エクストリーム(6033)】
8月3日にはストップ高となりました。しかし、予想PER60倍超、PBR5倍超と、割高感のある水準です。割高株は、のちのち下落する危険があります。株価が上がっているからといって、安易に追いかけるのは止めておくのが無難だと思います。

※値動きが似た株を買った場合、約65%の確率で値下がりし、1日で約1.6%の損失につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

やっぱり東証二部が好き

なんども言っていますが、東証二部が割安です。日本経済新聞(オンライン版)を確認すると、8月3日時点で、東証二部の予想PERの平均値は6.31倍です。他の市場と比べると、圧倒的に割安感がありますから、この市場に注目すると良いでしょう。

ちなみに、「PERが低い銘柄を買う」というのは、全世界的にも有効な投資法です。エビデンスもたっぷりあります。「割安株投資は成長株投資よりも儲かりやすい」なんて研究もあるくらいです。

だから、ヘタに成長株を探すより、すなおに割安株を探した方がよっぽど効率的だと思います。だから、東証二部、良いんじゃないですかね?(2回目)

よって、今の時期は、「割安な東証二部銘柄」に注目して、順張りで攻めるのが良いと考えます。ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【東証二部銘柄:順張り】
注目中の銘柄例:ICDA<1921>
5月15日に決算を発表。今期は増収増益となる見通しで、業績も好調な様子です。PER、PBR、予想配当利回りを見ても、まだまだ割安な水準。まだまだ株価が上がりやすいのではないでしょうか。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

ちなみに、「割安株を買うと利益につながりやすい」ことについて詳しく知りたい方は、KAPPAさんの本を読むのがオススメです。ホンモノの割安株の見つけ方が、この本に書かれていますよ。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

– 中原良太

2018-08-04T10:28:13+00:00