今週、日本株は上がります!…たぶん。

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

7月27日の日経平均は125円88銭高でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は28業種となり、残り4業種が値下がりしました。

7月30日〜31日には、日銀金融政策決定会合が控えています。それもあり、結果しだいで相場が荒れる可能性があります。また、直近は為替が1ドル=110円台まで円高に進みました。これによって、日本株市場は大型株を中心に下落しやすい地合いでした。

これから先の展望はどうなるか?というと、週明け相場は高寄りしやすい傾向があります。よって、月曜日の寄り付きはやや高く始まると想定しています。一方、月曜日は日中に相場が大きく下落する傾向があります。よって、「高寄り→反落」となる可能性が高いのと考えています。

イベントが控えていることもあり、買い控えが強まり、買われづらいだと考えられるでしょう。よって、基本は上がらないと考えます。

上昇が期待しづらい、今のような状況では、ここ1ヶ月で大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。

【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 石油・石炭(前月比+17.95%)
◯ 鉱業(同+6.93%)
◯ 銀行(同+6.35%)

以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。

一方、株価が上がらないということは、「安く仕込むチャンス」とも言えます。

また、今週は月末ということもあり、株を買うには良い時期です。「月替わり効果(Turn of the Month Effect)」というアノマリーもあるように、月末の時期は株を買い付けるには良い時期という傾向があります。よって、月曜〜火曜あたりに株を仕込んでおいて、1週間くらいの期間で反発を狙いたいですね〜。

…ということで、7月30日も、気を引き締めて臨みたいところです。…ということで。7月30日も、気を引き締めていきましょ~!

これが今日の有望カブだ!

【三井住友フィナンシャルグループ(8316)】
これまでの株価下落により、予想配当利回りは3.5%超。PBR株は0.60倍と1倍割れ。低PBR株は株価が上がりやすい傾向(バリュー効果)があるので、今後の値上がりの可能性に期待です。

【みずほフィナンシャルグループ(8411)】
6月22日に株価が183.9円で底打ちして以降、堅調な推移が続いています。予想配当利回りは4%弱とまだまだ割安感のある水準。PBRも1倍割れです。PBRが低い銘柄は株価が上昇しやすい傾向(バリュー効果)がありますから、今が買いどきだと思います。

【キヤノン(7751)】
7月26日に業績を発表。通期予想を下方修正したものの、すでに織り込み済みだったようで、株価の反応は薄かった。今年に入ってから株価下落が目立つものの、下落が続いた株ほど反発しやすい傾向(リターン・リバーサル効果)があります。決算も一段落したこともあり、様子見ムードが和らぎ、買いが入りやすくなる可能性もあるでしょう。今後の反発の可能性に期待です。

※値動きが似た株を買った場合、約52%の確率で値上がりし、約1カ月(20営業日)で約0.6%の利益につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

これが今日の要注意カブだ!

【石垣食品(2901)】
7月に入ってから、株価が急騰しています。ずっと株価が急上昇しつづける銘柄はありませんから、近いうちに反落する可能性が高いと考えます。実際、統計的に見ても、株価が急騰している銘柄は、その後、反落しやすい傾向があります。これを、「リターン・リバーサル効果」と言います。安易な追いかけ買いは避け、しばらく様子見しておくのが無難でしょう。

【ジェネレーションパス(3195)】
23日、24日、25日と3連続でストップ高となりましたが、26日には一服しました。急激に株価上昇した株は、反落しやすい傾向(リターン・リバーサル効果)があります。ですから、これまで急騰してきた同社株は、これからは反動売りが強まる可能性があります。うかつに追いかけ買いするのは危険と考えます。

【アーバンライフ(8851)】
25日、26日、27日と3連続でストップ高。急激に株価上昇したことから、これからは反動売りが強まる可能性があります。短期間で上昇した銘柄は反落しやすい傾向(リターン・リバーサル効果)がありますので、うかつに追いかけ買いするのは注意しましょう。

※値動きが似た株を買った場合、約65%の確率で値下がりし、1日で約1.6%の損失につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

月末に株を買う人はセンスが良い

今年の日本株市場は、上がりも下がりもしないですね。5月から相場は膠着状態ですから、目立ったチャンスもなく…。放ったらかしで投資信託を買うには良い時期かもしれませんが、利益のチャンスを探しているトレーダーからしたら「つまらない相場」というい感じです笑

さて、今週はアノマリーの話をしましょう。今週は月末ということで、相場は月末から月初にかけて上昇しやすい傾向があります。これを、「月替わり効果(Turn of the Month Effect)」といいます。

この傾向は日本株市場で健在です。だから、この手法を使うだけでも、僕らは利益を出せると期待できるでしょう。目安としては、月末25日以降に株を買って、月初5日間くらいに売るというのが目安です。これだけで、そこそこ安定した収益が期待できます。

それと、最近は地合いも安定しているので、急落株だとか、そういった銘柄を狙う逆張り戦略は、なかなか上手く行きません。ゆるやか〜に相場が動いているので、逆張りよりも、順張り戦略と相性が良い時期なのかなぁと思いますね。

市場を見渡してみると、最近は日経平均やTOPIXの動きが強く動いています。JASDAQやマザーズは未だに長期線を回復していません。ですから、買いつけるには時期が悪いと考えています。(相場は、一度下落を始めると、しばらく停滞する傾向があります。この傾向を、「モメンタム効果」と言います。)

よって、今の時期は、「強気な大型株市場(日経平均やTOPIX)」に注目して、まだまだ割安な業績好調銘柄を買い付けるのが良いと考えます。業績が絶好調なTOPIX銘柄を狙って「順張り」で攻めたいですね〜。

ちなみに、ぼく自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【TOPIX銘柄:順張り】
注目中の銘柄例:ノリタケ<5331>
5月10日に決算を発表。今期は増益・増配となる見通しで、好調な様子。7月27日に3年来高値を更新しており、テクニカル面で見ても買いが入りやすい状況です。また、PBRが1倍を割れており、割安。低PBR銘柄は、他の銘柄と比べても株価が上がりやすい傾向(バリュー効果)がありますので、狙いどきだと考えます。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜!

– 中原良太

2018-07-28T17:32:31+00:00