日経225銘柄が買いどき!他にも…

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

7月24日の日経平均は113円49銭高でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は28業種となり、残り5業種が値下がりしました。

23日の相場下落の反動からか、24日の日本株市場は全体的に強気な推移となりました。日本株市場の場合、とくに大型株市場は、短期で下落すると、その後に反発しやすい傾向があります(リターン・リバーサル効果)

さて、個人的には、これから先の見通しとしても、楽観的に見ている市場がいくつかあります。それは、「日経225銘柄」と「東証二部銘柄」の2種類です。なぜかというと、これら2種類の銘柄は、いずれも市場が中長期で上昇トレンドで、終値が75日線や200日線を上回っているからです。

株式市場は、中長期で上昇していると、しばらく上昇が続きやすい傾向があります(モメンタム効果)。よって、「日経225銘柄」と「東証二部銘柄」については、これからもしばらく上昇が期待できるでしょう。

一方、買いたくないのは新興株です。ジャスダック指数やマザーズ指数は、依然、終値が75日線や200日線を下回っています。特に、新興株市場は、中長期で下落していると、ズルズル続落する傾向が強いです。よって、これらの市場に該当する銘柄は、うかつに手を出さない方が無難だと思います。

そこで、今のような状況では、「日経225銘柄」や「東証二部指数」に該当している銘柄を狙って買い付けた方が、利益につながりやすいと思います。

短期で利益を狙いたい場合は、これらの市場の銘柄の中でも、さいきん下落している「不人気銘柄」に注目すると良いでしょう。短期間で大きく下落している銘柄は、短期的に反発しやすい傾向があるからです(リターン・リバーサル効果)。参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・小売(前月比-5.05%)
・陸運(同-4.24%)
・ゴム(同-4.18%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。よって、7月25日は強気で行きます。注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。では、7月25日も1日、引き締めて行きましょう!

これが今日の有望カブだ!

【三井住友フィナンシャルグループ(8316)】
これまでの株価下落により、予想配当利回りは3.5%超。低PBR株は、バリュー効果によって株価が上昇しやすい傾向があります。割安感が出てきたことから、そろそろ反発が期待できるか。

【みずほフィナンシャルグループ(8411)】
6月22日に株価が183.9円で底打ちして以降、堅調な推移が続いています。予想配当利回りは4%弱とまだまだ割安感のある水準。ここ最近は徐々に地合いも良くなってきたので、そろそろ底打ちが期待できるか。続伸の可能性に期待。

【KDDI(9433)】
中長期で株価は着々と上昇しています。終値は75日線や200日線を上回っています。中長期で株価が上昇している上昇トレンド銘柄は、株価がそのさき3カ月〜1年間ほど上昇しやすい傾向があります(モメンタム効果)。このまま続伸に期待したいところです。

※値動きが似た株を買った場合、約52%の確率で値上がりし、約1カ月(20営業日)で約0.6%の利益につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

これが今日の要注意カブだ!

【石垣食品(2901)】
7月に入ってから、株価が急騰しています。ずっと株価が急上昇しつづける銘柄はありませんから、近いうちに反落する可能性が高いと考えます。実際、統計的に見ても、株価が急騰している銘柄は、その後、反落しやすい傾向があります。これを、「リターン・リバーサル効果」と言います。安易な追いかけ買いは避け、しばらく様子見しておくのが無難でしょう。

【ジェーソン(3080)】
23日、24日と2日連続でストップ高となりました。終値と25日線の乖離率は50%を超えています。直近1カ月で株価が急騰している銘柄は、その後、どこかのタイミングで急反落しやすい傾向があります。これから先は、安易に追いかけ買いするのは危険と考えます。

【エムティジェネックス(3080)】
新興株市場が弱気に推移する中、同社株は飛び抜けて株価が上昇しています。ここ3カ月で、株価は50%も上昇しました。急騰し続ける株はありませんから、そろそろ反落する可能性に注意しておきたいところです。

※値動きが似た株を買った場合、約65%の確率で値下がりし、1日で約1.6%の損失につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

ガセネタは真実よりも広く、早く拡散する

むっちゃ面白い研究報告を見つけました。テーマはコレ:“The spread of true and false news online.”(ガセネタと真実におけるオンラインでの拡散)。米マサチューセッツ工科大学が、科学情報誌サイエンスに発表した研究です。

この論文の内容をやや無理やり要約すると、

「ガセネタは真実よりも1.7倍広く拡散された」
「ガセネタは真実よりも6倍早く拡散された」
「ビジネス分野のガセネタは3番目に多かった」

ってことみたいですねー。

記事を見ると、「やっぱりねw」という感じもあります。僕らは、自分で思っている以上に、「嘘を嘘と見抜けない」ってことなんでしょうかね。

信じられる情報の見分け方

そうそう。僕が尊敬している人で、「鈴木祐さん」って人が居るんですが、彼が言っている、「信じられる情報の見分け方」が、かなりタメになります。具体的に、どうやって見分けるのかというと、こんな感じですね↓

横綱:ランダム化比較試験の系統的レビュー(メタ分析)
大関:観察研究の系統的レビュー(メタ分析)
関脇:1つ以上のランダム化比較試験(RCT)
小結:1つ以上の観察研究
前頭筆頭:動物実験、生体外実験
前頭二枚目:専門家の意見
幕下:個人の体験談

要するに、「意見」だとか「体験談」ってのは、信頼に値しないよってことですね(笑)

もちろん、重要で信憑性の高い話の、「説得力を高めるための具体例」として経験談や意見が使われるのは良いです。ですが、そうじゃない場合は、根も葉もない話なことが多いので、気をつけましょうねってことなんだと思います。

その点、少なくとも僕は、「資産運用スクール」だとか、「資産運用ニュースレター」では、膨大なデータを使って検証した、「事実」の話だけを取り上げるように、たっくさん勉強してます。だから、信頼性は高いと、自負しております(笑)

ですから、いつも僕の講義を聞いてる人は、安心してくださいね(何)

確実に信頼できる情報を手に入れる方法

こんな話をすると、「嘘だらけのこの世の中はくさってる!」とか、「何を信じれば良いのか分からない!」とか、そんなことを考える人もいるでしょう。そんな方に、確実に信頼できる情報を、手に入れる方法を教えます。

それは、「自分で裏付けを取る」という方法です。信頼できる情報が欲しいなら、自分で裏付けを取りましょう。「自分は騙されて破産しても構わない!」っていう、仏のような心を持つ人でない限り。騙されたい人なんて、いませんよね?

ぼくは他人に騙されて損をするなんて、楽しくも嬉しくありませんから、「自分で裏を取る」ってことを、徹底するようにしています。

いつも、言っていますが、情報は資産運用の生命線です。自分の頼っている生命線が、裏付けに乏しいガセなのか?それとも、超信頼できる、再現性バツグンの真実なのか? それによって、ぼくらの投資家・トレーダーの人生は、明暗が分かれますからね。

自分で調べない限り、一生、他人の情報に振り回されることになりますから。ぼくは、そんな生き方はゴメンなので、自分で調べることにしています。あなたも、ぼくと同じ考えですよね?

– 中原良太

2018-07-24T20:31:48+00:00