突然の円高!日本株ダイジョブ?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

7月23日の日経平均は300円89銭安でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は9業種となり、残り24業種が値下がりしました。

先週末、トランプ氏の発言などが引き金となったからか、円高が急進行しました。これを受け、外需株を中心とした日経平均株価は大きく下落しました。

日本株を取引している投資家の7割は海外投資家ですから、円高→海外勢にとっては日本株が割高になる→利益確定目的で売りたい状況…と考えることもできそうですね。ですから、日本株市場は、中長期で見ると、全体的に上値が重たくなりそうです。

一方、日経平均株価は、短期的に下落したときほど、反発しやすい傾向があります。ですから、23日の相場下落は、逆張りのチャンスだと言えるでしょう。

相場が上昇しそうな今の状況では、これまでの下落幅が大きな、「不人気銘柄」に注目することで、今後の値上がりが期待できるでしょう。参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・小売(前月比-5.32%)
・ゴム(同-4.80%)
・陸運(同-4.65%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。よって、7月24日は強気で行きます。注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

これが今日の有望カブだ!

【SUMCO(3436)】
5月10日に業績を発表。今期の上期は増配する方針と発表しており、利益還元に意欲的な様子。今年に入ってからは株価下落が目立ちますが、6月に2101円で底打ち。そろそろ底が固まってきたと考えられます。反発の可能性が期待できるか。

【電通(4324)】
海外広告会社の業績が下振れたことを受け、同社の業績不振に対する警戒感が強まっているようです。一方、株価は3月末にいちど底打ちをしてから、4500円近辺で底が固い様子。今回の株価下落は、短期的に見れば逆張りのチャンスとも考えられます。反発の可能性に期待します。

【ホンダ(7267)】
4月27日に決算を発表。今期は減益となる見通しであるものの、予想配当利回りは3%超と、高めの水準です。ここ最近は株価下落が目立ちますが、7月4日の底値3171円あたりを目処に買い支えが入る可能性が期待できそうです。反発の可能性に期待します。

※値動きが似た株を買った場合、約52%の確率で値上がりし、約1カ月(20営業日)で約0.6%の利益につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

これが今日の要注意カブだ!

【エスケイジャパン(7608)】
7月13日に上方修正を発表。これがポジティブサプライズとなり、直近は株価が急上昇しています。一方、これまでの株価上昇が激しいだけに、短期的な反落の可能性に注意しておきたいところです。

【レノバ(9519)】
直近の猛暑が太陽光発電に有利と考えられているのか、同社株が急騰しています。一方、猛暑関連株は夏になってから買っても反落しやすい傾向があり、今から飛びつくのはやや手遅れかもしれません。これまでの株価上昇が激しかっただけに、反落の可能性に注意しておきたいところです。

【エムティジェネックス(9820)】
新興株市場が弱気に推移する中、同社株は飛び抜けて株価が上昇しています。ここ3カ月で、株価は50%も上昇しました。一方、相場と逆行高している銘柄は、短期的に見ると反落しやすい傾向があります。利益確定売りに押される可能性もありますので、動向には注意しておきましょう。

※値動きが似た株を買った場合、約65%の確率で値下がりし、1日で約1.6%の損失につながりました。
(集計期間:00年1月1日~18年2月28日)

新事実!?地球はじゃがいも形だった?

「地球は丸くなかった」
「実は、じゃがいもの形をしていた」

という記事が、ネットで取り沙汰されているみたい。気になる方は、「地球 じゃがいも」とでも、検索してみて下さい。アホみたいな記事が、たくさん出てきますよ。ちなみに、この話は事実を捻じ曲げて作り上げられた、でっちあげです。信じないでくださいね。(笑)

あ、そうそう。ニュースレターで取り上げましたが、米国では、「地球が平面だ」と信じる若者が急増しているらしいです。

調査会社「YouGov」が実施した2018年2月の調査によると、34%の若者たちが、地球が丸いことに疑問を抱いており、4%が「地球は平らだ」と答えたのだとか。

こういう記事を見るたびに、「あぁ、人間って、バカな生き物だなぁ」と思うのです。

今やみんなが「自分は賢い!」みたいな顔してますが、人間の脳ってのは、旧石器時代から進化していません。つまり、脳みそ自体は、旧石器時代の人たちと変わりません。

だから、「世界は地球を中心に回っている(天動説)」といっていた人たちと、僕らの脳みそは何も変わらないんです。ですから、今でも「名前で人生が決まる(姓名判断)」とかみたいな、スピリチュアル系の話が信じられていますよね?

知性の低い人ほどスピリチュアルに走る

ウォータールー大学の研究によると、「知性の低い人ほどスピリチュアル系に走る」という報告があるのだとか。つまり、「バカほど嘘を信じやすい」「バカほど嘘を見抜けない」ってことですね(笑)

「根拠も何もないけれど、なんとなく良いこと言ってそうな人のことを信じてしまうとか、「初対面のおっさん・おばさんに、将来を占ってもらう」とか。そんな、バカげたことに、時間とお金をかけてしまう訳です。(笑)

また、投資の世界は「自己責任」ってのが、暗黙のルールです。テキトーな情報を信用して、そのせいで損をしたとしても、僕ら運用者自身の代わりに、責任をとってくれる人は、誰もいません。

資産運用は、「情報」が生命線です。だからこそ、「何を信じるか?」を間違えると、ほぼ確実に失敗すると思うんです。そう考えると、どんな意思決定をするにしても、「エビデンス(裏付け)」って、大事だなぁって思うんです。(ちなみに、僕はランダムウォーク理論効率的市場仮説などを信じています。それと一緒に、非効率な市場を狙ってシステムトレードもやっています。)

「嘘を嘘と見抜けない人でないと(掲示板を使うのは)難しい」

なんて話を、2ちゃん開設者の、ひろゆき氏が言っていますけれども、これは、資産運用でも、一緒ってことなんでしょうねー。

– 中原良太

2018-07-23T20:42:04+00:002018年7月24日 |