From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

こないだ、知人に聞いたこと。

「PDCAなんて、今どき古いですよ」
「ハーバードが、新しい手法を編み出してます」

「PDR法って言うんですよ」
「Prep-Do-Review法ですね」

だってさ。

ひゃ〜。すごいね。
世の中、進化してるんだなぁ。

ちょっと勉強をサボってたら、
あっという間に、おいてかれそうです。

他にも、科学的に見ると、
目標達成確率を高めるのに最強なのは、
「if-thenプランニング」みたいですね。

「XしたらYする」って決めておくだけで、
目標達成の、確率が飛躍的に上がるんだとか。

「6時になったらめざまし時計を鳴らす」とか
「6時30分になったら机に向かう」とか
「9時になったら昼食の材料を買いに行く」とか。

時間と場所を決めるのが効果的みたいですね。

◆  ◆  ◆

僕は、PDCAサイクルや、
古来の目標達成技術の有効性を
バカにしたいのではありません。

大事なのは「最新」ってことじゃなくて、
それ以前に、「有効」ってことですからね。

古い手法だって、
「無いよりはマシ」
なものが多いでしょうし。

(マルチタスクは害しかないみたいですが)

何を言いたいのかというと、
「世の中どんどん進んでるんだから、勉強しないとおいていかれるよ」
ってことですね。

最新の科学が、
より良いものを編み出したのだから、
そっちに乗っておくべきだよなぁと思います。

 

システムトレードも

「勉強しないとおいていかれる」
というのは、システムトレードでも同じで。

「10年前には使えていた手法が、
今では使いものにならなくなっていた」
というケースがよくあります。

これは個人的な経験ですが、

完全に使えなくなったという訳ではなく、
「ブラッシュアップしないと、上手くいかない」
場合が多いですね。

日頃から、勉強を習慣的にやらないと、
すぐにダメになるってことですね。

皆さんのような、賢い方なら、
きっと分かってくれるでしょうが。

やはり、本を読んだり、
自分でデータを分析するのが大切ですよね。

 

経時変化を確認する

そうそう。中でも大事なのが、

「相場の傾向を知ること」以上に、
「知っている傾向がまだ使えるか確認すること」
だと思いますね。

つまり、、、

「傾向の経時変化を確認する」ってのが、
必要なんじゃないかなぁと思っています。

新しい傾向を知るには、データを解析して、
それこそ1年かけて見つけることもありますが、
まだ、実運用には至っていません。

一方、すでに知っている傾向は、
すでに実運用に踏み切っているでしょうから、
管理が必要なのは、こっちですよね。

とりわけ、僕らはシステムトレーダーは、
「統計的な傾向に順張りする」ってのが、
基本方針なわけでありますから、

「傾向を管理する」ってのは、
生命線とも言えるほど重要な訳です。

たとえば、
「2001年」と「2002年」で、
相場の傾向が、どう変化したか?とか。

「2017年」と「2018年」で、
相場の傾向が、どう変化したか?とか。

「過去の傾向がずっと続く」
と言いたいのであれば、

「傾向に経時変化がない」ってことを、
検証しなくちゃいけませんからね。

だから、データの経時変化を、
常に見張っておくのが大切だと思うんです。

これまたやはり、
日頃から研究してないと、
変化においてかれちゃいますからね。

死んでいくシステムトレーダー達を見ても、
その多くは、能動的な学習をしてないですよね。
(セミナーに行かないとか、本を読まないとか、バックテストをやらないとか。)

結局、システムトレーダーも、
ピンからキリまでいますから、

「システムトレーダーであることにアグラをかいているひと」は、気をつけた方が良いでしょうねー。

ぼく自身、人のことを、
言っている場合じゃないよなぁ。

そろそろ、分析を再開しようかな。
今日はこんなところで。

では。

– 中原良太

 

PS

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