From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

待ちに待った給料日。

この時期になると、
預金残高を見るのが、
楽しみになってきます。

10万円の位が、
いくつかアップした、通帳。

増えていく残高を眺めると、
思わずニヤニヤしてしまうのです(笑)

◆  ◆  ◆

ちなみに、僕は、
キャッシュカードは、いっさい使いません。

すべて、通帳を使って、
預金を管理しています。

残高のうごきが見えないと、

いくら使ったのか?とか、
いくら貯まったのか?とか、

時系列で追えないからです。

だから、銀行へ行くときは、
いつだって通帳を持っていきます。

 

ぜんぜん貯まっていない…

ふだんは楽しみな通帳記入。
でも、今回はすこし憂鬱でした。

なぜなら、残高が、
これっぽっちも増えていなかったからです。

増えるどころか、
減っていました。

こないだ、そこそこの金額の、
セミナーに参加してきたので、

その資金が、引き落とされていたのです。
(あと、税金とかも。)

ただでさえ貧乏性のぼく。

預金残高が増えていくたびに、
ニヤニヤしている性分なので、

残高が減ると、
それだけで辛い気持ちになります。

間違ったお金の使い方はしていないので、
それはわかっているつもりなのですが、

でもやっぱり、数字を見て、
「預金が減ってる…」と思うだけで、
苦しく感じるところがあります。

 

「現実を見る」

ぼくが通帳を使っているのは、
資金管理に関するこだわりがあるからです。

というか、キャッシュカードを使いたくないのです。

なぜなら、、、

「残高を見る」ことはできても、
「残高の推移を見る」ことは、
できませんよね?(たぶん…)

クレジットカードとかと、
同じようなイメージなので。

カードを使っていると、
どうしても、キャッシュフローの管理が、

おざなりになるような気がして、
避けているんです。

収入がいくらで、
支出がいくらなのか?

毎月末の残高の変化を見て、
「いくら増えたのか?」
「いくら減ったのか?」
をつどつど管理する。

これ、投資家やトレーダーに限らず、
どんな家庭でも必要だと思うんです。

通帳を開くことで「現実を見ている」とでも、
表現すれば良いでしょうか。

ビジネスにおいて、
「お金は血液のようなもの」
「キャッシュフローは血の流れみたいなもの」
と、喩えられることも多いです。

だからこそ、

お金を管理していない会社なんて、
どこにもありませんよね。

…にも関わらず、
家計となると、手を抜く人が、
多いこと、多いこと。

せめて、
「1カ月に1回、家計を確認する」
くらい、時間を使っても良いと思います。

そして、家計の「現実」を見るのが、
大事だと思うんですよね。

「現実を直視する」ってのは、
あんがい、難しいもので。

「残高が減った」という現実を、
なかなか直視できないんですよね。

だから、キャッシュカードを使ったり、
クレジットカードを使うのは、

通帳を開くよりも、ストレスが溜まらないんですよね
(5年後、10年後に後悔することになりそうですが苦笑)

 

「含み損」を認められない負け組たち

資産運用をやっている人の場合は、
「塩漬け」という行動を起こしがちです。

含み損という「現実」を認められず、
「塩漬けすればいつか戻るはずw」と、
現実を見ることを止め、残高も見なくなり、

ズルズル、ダラダラと、
含み損を膨らませてしまうんです。

だいたいの人は、
心の底では分かっているはずなんです。

「この株を買ったのは、間違いだったんだ」と。

でも、その現実を認めるのが嫌で、
「持ち続けていれば、間違いにはならない」
「株価よ戻ってくれ!(神頼み)」
と考えてしまう。

人間の心ってのは、弱いもので、

こんな思考をしてしまうひとが、
とても多いんです。

資産運用をやっている人の約7割が、
おそらく、こんな理由で、損を出しています。

それもこれも、原因は、たぶん、
「じぶんの弱さ」なんですよね。

でも、、、

損をしている本人は、
「じぶんが悪い」なんてことは、
考えたくないので、

「不景気なのが悪い」
「経済を建て直さない政治が悪い」
「経営陣が悪い」

などなど、

他人に責任を押し付けたがるものです。

ぎゃくに、成功している人ほど、
損失を被ったときには、「勉強代だ」と、
割り切っているものです。

すなおに失敗を認められる人のほうが、
よっぽど大人だし、

間違ってからの軌道修正が早く、
ダメージも少ないですからね。

 

ブザマで、情けない大人たち

今どきは、ではあるあるですが、

「若い人に正論を言われて取り乱し、
支離滅裂な反論をするジジイババア」のことを

「老害」なんて、呼ぶこともありますね。

ブザマな大人ほど、
現実を見られていないものです。

世の中の失敗の大半なんて、

「困難に直面した」とか、
「どうしようもない状況だった」

なんて理由で失敗することは、ほぼ無くて。

「現実を見ず、子供みたいな理由で失敗するダメな大人が多い」ってだけなんだと思いますよ。

「じぶんの判断が間違っていた」と、
すなおに受け入れる力って、大切ですよね。

誰かにミスを指摘されたとき、

「そんなはずはない!誰だキサマは!失礼な!」
と取り乱す、ブザマで、情けない大人になるか、

「おお!そうか!教えてくれてありがとう!」
と素直に受け入れる、器の大きな大人になるか。

選択するのは、自分自身ですからね〜。

すくなくとも、ぼくは、
後者でありたいって思いますね。

– 中原良太

 

PS

あ、そうだ。ぼくが、運用法を考えるときの基本的な概念を、この1冊にまとめました。ヒミツを知りたい方は、ぜひ読んでくれると嬉しいな(*´ω`*)

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