From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

この世界はウソでまみれています。

誰かが言った言葉を、
右から左へ伝言ゲーム。

伝言ゲームを繰り返すうちに、
あることないこと付いたり消えたりして、

気づけば「空論」ばかり。

「マスコミ」を皮肉って、
「マスゴミ」なんて言葉もあるぐらいで、

あまりにも情報が雑にやりとりされている。

ぼく自身、偉そうなことは言えなくって、
雑に扱っているつもりはなくても、

時が経ってから見てみると、
「あ、穴だらけだ!」と気づくこともあって。

だから、正直なところ、
訂正しなきゃな〜って思っている話も、
たくさんあるわけです。

自分のことを棚に上げて
「誰が悪い」「あいつは無能だ」
みたいな話をする気はありません。

ただ、、、

「世の中はクソみたいな情報で溢れている」
ってことを言いたくて。

そして、それと同時に、
「クソみたいな情報に騙されない」
ためには、

仕入れる情報を、
きちんと選ばなきゃいけないってこと。

 

事実と意見の切り分け

ぼくがとりわけ注意してるのは、
「意見」と「事実」の切り分けです。

これは、本当に当たり前の中でも、
当たり前の話なのだけど

良い年をした大人ですら、
「インテリ(笑)」のように振る舞いつつ、

意見と事実のふるい分けっていう、
基本中の基本すら、できていない人も、
けっこう見かけます。

「インテリ(笑)」は、
批判が好きなようですが、

存外、批判されている対象の方が、
よっぽど思慮深く、人間性ゆたかなことも
しょっちゅうありますからね。

これは僕の身の回りの話ですが、

成果を残す優秀な人たちは、
「事実」を頼りに「意見」を創ります。

意見を頼りに意見を作ると、
まさに伝言ゲームになってしまいますからね。

耳障りの良い言葉だけを拾って、
「空論」じみた話しかできなくなります。

だからこそ、まずは判断基準の大元となる、
「事実」を取りに行く。

これは別に、カンが悪いとか、
なんとなしの感覚が悪いという、
そういう話ではありません。

人間のカンってのは、
精度もそこそこあるし、
素晴らしい能力です。

でも、完全ではないというのと、
「カンで作られたものに、さらにカンが上乗せされるていく」
ことが危険だってことなんです。

だからこそ、事実を無視して、
トンデモ意思決定をしないために、

事実を取りに行き、
その事実の信憑性を評価し、
その上で感覚も評価し、決定する。

これが、大事だと思うのです。

 

発信者は誰なのか?

ついでに言うと、
発信者が誰なのか?も重要だと思います。

なぜかというと、

発信者は自分にとって、
都合の良いことしか言わないものだからです。

(人間は自分のコトしか考えていませんからね。)

だから、その発言主は、
誰なのか?を徹底的に知らなきゃいけない。

そして、何が起これば、
発言主が満足するのかまで、
きちんと調べなきゃいけない。

要するに、
「じぶんのゴールと、発信者のゴールは、同じ方を向いているか?」
ってことですね。

利害関係が一致してなかったら、
ちょー危ないですからね。

発信者のことを信用するほど、
何かしらのかたちで、搾取されますので。

可能なら、その人が実際に、
話をしている動画を見るべき。

声の抑揚、表情、
ボディランゲージ、文脈、
話をするときの論説の仕方…などなど。

動画には、文字や音声よりも、
ずっとたくさんの情報が含まれています。

動画の中でも、とくに対談形式。

とりわけ、意見をぶつけ合わせにいく、
「ディベート」「ディスカッション」の、
動画を見つけると、なお良いです。

文書では偉そうにしていても、

実際に話すとなると、
クソみたいな話ししかできない人も、
たくさんいますからね。

で、もとを辿ってみると、
「◯◯から意見をパクってきた」だけ
「感情的に許せないから」…みたいな。

人を動かそうとするには、
あまりに無責任な人が多いですから。

 

匿名掲示板

発信者が大事だと考えているので、

だから僕は、匿名掲示板も、
基本的には信用していません。

というか、あそこは、
言いたいことを言いまくって、
投げっぱなしで終わるようなところです。

名誉毀損やら信用毀損、侮辱などを、
平然とやってのける犯罪者が多いので、

まぁ、インターネット上の、
「スラム」のようなところです。

しかも、その罪を処理するスピードよりも、
発生するスピードのほうが早いでしょうから、
事実上、「放置されている」のだと思います。

もちろん、スラムにも、
価値ある情報は眠っているものです。

時としては、「コピペ」なんてものが、
流行ったりするくらいですから。

だから、「発信者なんてどうでも良くて、違う角度の意見を吸い出したい」って場合は、つかえるでしょう。

新しいアイデアを吸い出すとか、
そういったことに使うぶんには、
有用なサイトとは思います。
(もちろん、自己責任で)

ただし、当然、
これにはリスクも伴うわけで。

2ちゃんねるの創設者の、
「ひろゆき」さんは、

「嘘を嘘と見抜ける人でないと、
(掲示板を使うのは)難しい」
なんて、表現しています。

スラムを活かそうとするには、
それなりの「したたかさ」がいる
ってことですね。

「じゃあ、名前が出ていれば信用できるか?」
って言われると、そういう訳でもなくて、

発信者の経歴が分かると、受信者として、
他の情報との紐づけが、しやすくなるだけ。

その紐づけの結果、
信用に値するか、値しないかを、
評価しましょうよ…と。

発信者がわかっていれば、

少なくとも見えてくる
バックグラウンドがあるぶん、
情報を評価しやすいってことです。

 

責任を取るのは自分。だからこそ…

さて。すこし組織論の話をすると、「権限と責任が一致しない組織は、組織として成り立たない」っていう、マネジメントの原則があります。

すこし組織論をかじったことのある人なら、基本中の基本ですよね。

資産運用は、自分でやるものです。責任は必ず、自分で取らなくてはいけません。他人に責任を取らせようとしても、詐欺でもない限り、法律がそれを許しません。

「自己責任でやれ」ってことが、ルールとして決められているんです。何度でも言います。「責任を取るのは自分自身」なのです。

だからこそ、資産運用の意思決定、その権限を他人に渡してはいけません。

責任と権限は、同じところに無ければ成り立たないのです。

誰かに意見を求めることは、悪いことではありません。でも、その良し悪しを評価し、決断するのは自分です。

「誰かに従ってれば、成功できますよw」なんてことを言っている、成功者なんて、見たことないでしょう?汗

情報は、資産運用での生命線です。だからこそ、取捨選択やら、評価やらを、きちんとやらなきゃいけないと思うのです…。

– 中原良太

 

PS

あ、そうだ。ぼくが、運用法を考えるときの基本的な概念を、この1冊にまとめました。ヒミツを知りたい方は、ぜひ読んでくれると嬉しいな(*´ω`*)

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