From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

面白い本を見つけました。
(今さらかよ…って感じでしょうが)

それが、この本です。

ハーバードの人生を変える授業

この本は、ハーバード大学で、
人気の高かった講義を本にしたものです。

世界トップクラスの大学で、
受講者が殺到したということもあり、

この本に収録されている知恵も、
実りのあるものばかりでした。

言うなれば、広く浅く、
人生を変える大きなヒントが、
散りばめられている本です。

僕は、Kindle版を買ったのですが、
気に入ったので、ハード本も買おうかと、
考えているところです(笑)

 

「完璧主義」と「最善主義」

さて。この本の中では、
「完璧主義」と「最善主義」について、
面白い主張が書かれていました。

ちなみに、それぞれの意味は、こんな感じ。

完璧主義:完璧を目指すことを良しとすること
最善主義:最善を目指すことを良しとすること

これ、小さな違いのように見えますが、
かなり大きく違うんです。

「大して変わらなくね?」
と、思う方は、

以下に、本の文中で書かれていた
それぞれの思考回路の違いを引用しますので、
読んでみて下さい。

「完璧主義者は、どんなことでも、ゴールまでの道のりはまっすぐで何の障害もないものだと思いこんでいます。そのため、そうでないとき、たとえば仕事に失敗するなど物事が思いどおりにいかないとき、イライラしてうまく対処することができません 。」

「最善主義者は、失敗は人生の自然な一部分であり、成功につながる欠かせない要素だと理解しています。望みの職につけなかったり、パートナーとケンカをしたりすることも、満ち足りた人生の一部だととらえています。」

これが、完璧主義と最善主義の
思考回路の違いですね。

それらの主義の違いは、
行動指針や、情報の解釈能力に、
多大な影響を及ぼします。

 

「完璧主義」は、どうなる?

完璧主義は失敗を「良し」と、
捉えることができません。

ですから、失敗はストレスであり、
「次につなげよう」という着想に至りません。

僕ら投資家でたとえるならば、
「完璧でない自分は無能だ」
「この運用術はダメだ」
「邪魔が入ったせいだ」
といった発想をします。

ストライクゾーンが極端に狭いので、

「完璧」の範囲でないと、
ポジティブな感情が生まれません。

それ以外は「不完全」「粗悪」と、
判断してしまうので、ストレスが大きいうえ、
学びにも繋がりません。

ときとして、このようなプライドが、
良い方向へ働くこともあるでしょう。

しかし、資産運用のように、
「マラソン」にも近い、長期戦では、
完璧主義は、うつ病を呼び起こします。

 

「最善主義」は、どうなる?

一方、、、

最善主義は、
「できる限りの最善を尽くせば、それでOK」
という考え方をします。

ですから、失敗をしても、
それはそれでフィードバックと考え、
ポジティブにつなげることができます。

完璧主義との大きな違いは、

「完璧はあり得ない」
「失敗するのは当然だ」と、

心の底から、考えているという点です。

最善主義にとっては、
失敗は「学びの機会」です。

だからこそ、
「失敗から学ぶことが大切だ」
「ずっと学び続けたい」
という姿勢を重要視します。

 

質問です。

ここで、あなたに質問があります。

あなたは、「完璧主義」ですか?
それとも、「最善主義」ですか?

これは、良し悪しの問題ではなく、
あなたの心の底を問う質問です。

ですから、取り繕うことなく、
正直な気持ちで考えてみて下さい。



はい。

いかがでしたか?

ちなみに、ぼく自身は、
「最善主義が良いよなぁ」と思いつつ、

まだ、「完璧主義」から完全には、
脱却できていないという状態です。

ですから、最善主義と完璧主義を
1:1に含んでいるって感じですかねw

これからは、「最善主義」になれるように、
引き続き、ジワジワと思考回路を変えようと、
一歩一歩、進めているところです。

なお、

ぼくの周りにいるトレーダーで、

成功している方は、
「最善主義」ばかりですねw

完璧主義の人は、
失敗を受け入れられず、
途中で退場してしまうか、

もしくは、

「完璧」を求めるあまり、
実運用に踏み切れないという方が、
大半という印象がありますねー。

完璧主義を辞め、
心の底から最善主義を信奉する。

それぐらいのことをしないと、
トレードで成功するのは、
茨の道となりそうですねー。

– 中原良太

 

PS

あ、そうだ。ぼくが、運用法を考えるときの基本的な概念を、この1冊にまとめました。ヒミツを知りたい方は、ぜひ読んでくれると嬉しいな(*´ω`*)

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