売買ノウハウの相性を確かめるために両立性指標「Compatibility Factor」を開発してみました。

売買ノウハウの相性を確かめるために両立性指標「Compatibility Factor」を開発してみました。

売買ノウハウの相性を確かめるために両立性指標「Compatibility Factor」を開発してみました。
以前にお送りした効率性指標(Efficiency Factor)の記事を覚えていますか?

あの記事は、「お金はないけれど、シグナルは沢山ある」という方に向けて、どのようなシグナルを優先的に利用すべきかを簡単に判別する方法をご紹介しました。

あの記事、実は凄く人気だったのですが、一方で、こんな意見も寄せられてきました。

「じゃあ、お金はあるけれど、シグナルがあまりない人はどうすれば良いの?」

うーん。これって、結構難しい問題ですよね。
正直、私はアイデアがボンボン出てくるアイデアマンなので、シグナルの数に困ることってあんまりありません。

ただ、「シグナルをできるだけ沢山活用する方法」が無いワケではありません。
その方法は1つ。「両立性指標」を算出し、適切な売買ノウハウを組み合わせるだけで良いんです。

 

目次

  1. 両立性指標の計算方法
  2. 両立性指標の示す意味は?
  3. CFを利用する際の注意点
  4. まとめ

 

1. 両立性指標の計算方法

両立性指標の計算方法

本記事が役立つのは、「複数の売買ノウハウ」を持っている方限定です。
予めご了承下さい。

さて、早速、CFの計算方法をご紹介しましょう。

まず、あなたは以下の2つの売買ノウハウを持っているとしましょう。

  • 売買戦略A
  • 売買戦略B

この指標を算出するのに必要なのは以下のデータ群です。

  • 売買戦略Aのみ運用する時に処理できるシグナル数:SA
  • 売買戦略Bのみ運用する時に処理できるシグナル数:SB
  • 売買戦略A、Bを両方運用する時に処理できるシグナル数:SAB

この時、両立性指標(Compatibility Factor)は、以下の計算式から求められます。

両立性指標(CF)=SAB ÷(SA+SB)× 100(%)

 

2. 両立性指標の示す意味は?

両立性指標の示す意味は?
両立性指標は、
「2つの投資ノウハウを組み合わせた時に、どれだけ打ち消し合わずにシグナルを消化できるか」
を示しています。

両立性指標が高いほど、2つの投資ノウハウの相性が良く、「シグナルをより多く消化できる」ことを示しています。
一方で、CFが低いほど、2つの投資ノウハウは重複が多く、一方のシグナルがもう一方を邪魔していると言えるのです。

 

3. CFを利用する際の注意点

CFを利用する際の注意点
今回ご紹介した指標CF、ご利用される際には以下の点にご注意下さい。

  • CFは、「シグナルをより多く消費できているか」であり、利益率とは無関係です。
  • 同様に、リスク量とCFは無関係です。
  • CFはリスク管理(資金管理)の内容によって大きく変わります。

特に3点目。
たとえ同じ2つの戦略を組み合わせたとしても、資金管理の方法によってCFを高めたり下げたりすることが可能です。
ですから、資金管理をCFを利用しながら調整するのも、効果的と言えるでしょう。

 

4. まとめ

まとめ
自分で作った売買ノウハウ。せっかくなら、最大限に活かしたいですよね。
今回ご紹介した指標、CF。これを利用することで、複数のテクニックを効果的に活かせるようになるでしょう。

自分のノウハウを最大限に活かす方法を模索されている方は、一度利用してみては?