From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

あなたが、システムトレードで、資産を運用するとき。何よりも重視していることはなんですか?たとえば、以下の4つでしょうか?

  • リターンの大きさ:合計損益
  • リスクの小ささ:最大ドローダウン
  • リスク・リターンのバランス:プロフィットファクター
  • 安定性の高さ:資産曲線の形

大体の方は、このあたりを意識しているかもしれません。たしかに、これらはむっちゃ重要です。「良い売買ルール」を見極めるには、これらの指標は意識した方が良いでしょう。

でも、、、

これらは、あくまで売買ルールのこと「だけ」を考えたときの判断基準であって。ポートフォリオ全体のことを考えるなら、もっと大事なことがあると考えています。

では一体、ぼくがシステムトレードで重視していることは何なのか? それは、、、

「合計損益」…ではなく。
「最大ドローダウン」…でもなく。
「プロフィットファクター」…でもなく。
「資産曲線の形」…でもなく。

「上昇相場で各種経済指標よりもパフォーマンスが良い」ことです。なぜ、こんなことを重視するのかというと、これは僕がシステムトレードで資産運用している、そもそもの動機に関わってきます。

ぼくがシステムトレードで国内株を運用しているのは、「利益を出したいから」…ではありません。利益を出すのは、「オマケ」的なのであって、最重視している訳ではありません。

じゃあ、何のために運用しているのかというと、「貯金に対するリスクヘッジ」のためにシステムトレードをやっています。

たとえば、2012年末にアベノミクスのような上昇相場が来たとき、日経平均は1万円から2万円へと倍増しました。

仮に、資産のすべてを日本株インテックスに突っ込んでいたら、資産が倍増した計算です。逆を言うと、ただ貯金をしていただけの人は、相対的に資産が半減した計算です。(大損したことに気付いてない人が大半ですが)

つまり、貯金をしているだけでは、「上昇相場で損をする」んですね。だから、そうならないように、国内株トレードをやっています。

だから、僕が資産を運用するのは、「経済成長に乗り遅れて損をしないため」なんです。だから、上昇相場で利益を逃してしまうと、目的が達成できないんです。

正直、「逆張りのチャンスを掴む」とか「空売りで下落相場に利益を出す」とか。そういったことは、どうでも良いと思っていて。というか、問題ないと思っています。なぜなら経済が縮小しているときは、貯金の価値が相対的に上がりますから。べつにシステムトレードで利益を出さなくても、別のところで得をしているんです。

要するに、上昇相場で利益を出せなかったら、「システムトレードをやるメリット」が無いんです。それができないなら、日本株ETFを買ったほうがマシでしょうね〜。

ポートフォリオ全体のことを考えて、「どう相場が動いても」上手くように、設計するのが大事だと思うんだよなぁ〜。

– 中原良太

 

PS

資産運用で失敗しない方法を、本気出して考えました。中原家では、この方針で資産を運用しています。

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