From: 中原良太
満員電車の車内より、、、

キセキや…!
こんなこと、滅多にないわ…!

ラッキー過ぎる。
今月の運、ぜんぶ使ってしまったかもしれん。
今月ぼくは死ぬかもしれない。

ぼくはいま、とても機嫌が良いです。なぜかって? それは、珍しく満員電車で、座席に座ることができたからです。

今の家に越してきて、かれこれ半年。100回近く、会社へと通勤してきました。でも、これまで「椅子に座れた」ことなんて、ほとんどありませんでした。

それが、今日。座れたんです。キセキですよ。これは。だって、いつもだったら、つり革にも掴まれないし、足の踏み場すら困るんだもの。

だから今日は、とても機嫌が良い。いつも、揉みくちゃにされている満員電車。座席に座れるって、こんな感覚だったのか。

座席にゆったりと座っている自分。対して、もみくちゃにされている、立っている人たち。

なんだか、自分が神様にでもなった気分。同じ料金を支払い、同じ乗り物に乗っている。なのに、「座席に座れるか」「座れないか」で、全く見える景色が違うんだなぁ。

 

これは実力?

ただ、今回の件は、ラッキーでした。決して、ぼくに実力があったからという訳ではありません。たまたま、僕が電車に乗る駅で、席が空いていた。それだけのことです。

だからきっと、「明日も座れるか?」というと、そんなことは無いでしょう。十中八九、座れないと思います。

ただの、運。ラッキーだっただけ。この話を聞いていて、あなたもそう思うでしょう?

「ああ、はいはい。ラッキーだね。良かったね。」ぐらいに、思いますよね?

「中原くんが頑張ったから、座席が空いたんだよ!」とは、思いませんよね?

実力でも、なんでもない。ラッキーです。でも、ラッキーで何が悪い? 気分が良いものは、気分が良いんです。たまには、こういう幸運も、なくっちゃね(笑)

 

トレードの場合…

ただし。トレードの場合だったら。「ラッキーを実力と勘違いしてしまう方」が、思った以上にたくさん居ます。

たとえば、自分の持っていた銘柄がストップ高になったとき。(あれ、気持ちいいですよね。)

みるみる上がっていく株価、グイグイ増えていく含み益。「ストップ高なのだから、これ以上は株価が上がらない」と分かっていながら、ついつい証券口座を開いてしまう。そして、含み益を眺めて、ニヤついてしまう。あの感覚。

ストップ高を「実力」で当てられる人は、居ません。というか、そんなことできません。沢山、売り買いしていたら、そりゃ、何回かくらいは混じってきますが。(とくに、順張りで取引していると、たまにありますね。)

毎回、引き当てるわけじゃない。むしろ、引き当てたあとに、「えっ。なんでストップ高してるの? ラッキー!」と気付くことが大半です。実際は、こんなものです。

ただの、ラッキーパンチ。運が良かっただけです。満員電車に座れたときと、同じです。全てが、運。

にも関わらず、「ストップ高を掴めるなんて、なんて私は優秀なんだ!」と勘違いする方が少なくない。

「運も実力のうち」なんて言葉がありますけれど。実力は再現可能です。でも、運は再現不可能です。運があるに越したことはありません。でめ、「運に頼っている」うちは、トレーダーとしては、素人ですよね。

運と、実力。そこそこ努力して、勉強しないと、この2つを見分けることはできません。「違いがよく分からない…」という方は、もしかすると、勘違いしているかもしれませんよ?

– 中原良太

 

PS

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