From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

うわぁ…なにこれ…?
「旦那デスノート」…?

こわい、怖すぎる。世の中の女性たちの、不満・怒り・殺意が詰まってるみたい。

ひゃあ〜。怖いなぁ。我が家は、大丈夫なんだろうか…? うちの奥さんも、同じことを思っていたりして…?

いやぁ、ないない。ないと信じたい…。

 

帰省

先週の火曜日。本来、その日は奥さんの実家である、北海道まで帰省するはずでした。

しかし、そのときぼくは、胃腸かぜにかかってしまいました。高熱、悪寒、吐き気。あまりに体調が悪かったので、布団から出ることが出来ませんでした。

ひさびさの帰省。奥さんにとっては、すごく楽しみだったはずです。ぼく一人を置いて、「帰りたい!」と思ったことでしょう。

僕も、彼女が、帰省を楽しみにしていたことを知っていました。だから、風邪で起きられなかったときも、「僕のことは良いから、家に帰りなよ」と声をかけました。

でも、彼女は家に残りました。

「良いんだよ、風邪のアンタを置いて帰っても、楽しくないから。いまは寝てなさい。」

と、そう言ってくれました。そして、僕のことを看病してくれました。

嬉しい。それと当時に、本当に申し訳ない。

きっと彼女は、看病をしている間も、「今ごろ、北海道に居たはずなのに…」とか、思っていたはずです。

ぼくが彼女と同じ立場だったとき。果たして、同じことができただろうか? 恥ずかしいけれど、確証が無い。

人として恥ずかしい。それと同時に、彼女に申し訳ない。ぼくは、自責の念と、申し訳ない気持ちに板挟みにされ、心が押しつぶされそうでした。

 

取り戻さなきゃ…!

床に伏せていた間。ぼくは、今回の失態を、何とかして返上しようとアレコレ考えました。

「かぜが治ったら、どこか美味しいものを食べに行くとか?」

「…いやいや、そんなもんじゃ駄目だ。「実家に帰って、家族に会う」こと以上に、価値のあることなんて、無い。」

「やっぱり、近いうちに、また帰省する機会を作ろう。それ以外に、今回の失態を返上する方法は無いよな…」

「会社の人たちに頼み込んで、何とかして休みを貰わなきゃ…。」

思いつく限りのことを、グルグル、グルグルと考えました。「帰省をおじゃんにしてしまった」という事実が、僕の心をジワジワと弱らせました。

 

弱った心に追い打ちするように。

さらに。僕の弱った心を追い打ちするサイトを見つけました。布団の中で、グルグルと考えていたとき。「旦那デスノート」というサイトを見つけたのです。

Googleで、「旦那」と検索してみて下さい。すると、このページが、検索結果の1ページ目に出てくるはずです。

「旦那デスノート」は、世の中の奥さんたちが、彼女らの旦那たちに向けて、恨みつらみを書き綴る場所です。

たとえば、こんなことが書かれていました。

「お前と出会ったことが、私の人生の転落の始まり」

「今日も旦那が死んだ連絡がこない。まだ生きてんのかよ。さっさと死ね。」

「えらそーな態度とってるクソ旦那。この世からまじできえろ!!」







うわぁ…。怖い…。

心が弱っていた僕は、これを読んで、さらに心が弱りました。

「もしかすると、うちの奥さんもこんなことを…?」なんて考えると、恐ろしくて、恐ろしくて。

あぁ。駄目だ駄目だ。すべての思考がネガティブになっていく。非生産的なことにばかり意識が向いてしまう。

あぁ、また寒気がしてきた。早く寝なきゃ…。







ぼくは、押しつぶされそうな気持ちを守るため、そのまま眠りにつきました。

あのときは心が弱っていたので、なんでもかんでもネガティブに考えていましたね…。

 

ネガティブなことは連鎖する

体調が悪くなると、心が弱くなる。心が弱くなると、また体調が悪くなる。すると、さらに心も…。

ネガティブなことは、一度はじまると連鎖します。精神的にも、肉体的にも。

「ネガティブなことは連鎖する」

これは、資産運用でも同じことが言えます。たとえば、こんな感じに↓

「含み損を抱える」

「感情的になる」

「ミスが出やすくなる」

「また含み損が増える」

「さらに感情的に…」

いちど負の連鎖に陥ると、断ち切るのが大変です。ひどい場合は、連鎖を断ち切ることが出来ず、そのまま退場してしまう場合もあるでしょう。

「何もかも、上手くいかない…」と。

こんな状況に陥ってしまう。負の連鎖って、止めるのけっこう大変なんですよね…。

 

奥の手

ネガティブ・ループに居るときは、何をしてもうまく行きません。なぜなら、思考回路そのものがやられているからです。

考えても上手くいかない。考え方を間違えてしまうので、行動しても上手くいかない。継続すればするほど、失敗を繰り返す。傷口が、どんどんエグられていく。

では、負の連鎖を止めるためには、何ができるのか? 僕には、奥の手があります。あまりに成績がダメなときには、この手を使うこともあります。

これから、その方法を共有します。冷静にさえなれれば、誰にでも使うことができる方法です。

ほくの奥の手。それは、「すべてのポジションを決済して、しばらく取引を控える」ことです。

コツは、「失恋したときと同じように、過ごす」ことです。恋のことを、忘れる。大好きなことに打ち込む。時間を空ける。

資産運用の場合も同じです。上手くいかないときは、資産運用からしばらく手を引きましょう。資産運用のことを、忘れる。大好きなことに打ち込む。時間を空ける。

すると、自分で思っている以上に、視野が開けてきます。資産運用は、義務ではありません。ときには休むことも必要です。

ネガティブな連鎖に陥ったときには…。「すべてのポジションを決済して、しばらく取引を控える」。これが、奥の手です。

不調な時期は誰にでも訪れます。ですから、ぜひ、今のうちに、この奥の手を頭の片隅に置いておいてくださいね!

– 中原良太

 

PS

「旦那デスノート」のことを、後日、奥さんに話しました。すると、僕の心配をよそに、奥さんは爆笑していました。

「そんなこと考えてたら、アンタなんて置いて、さっさと北海道に帰ってるって!」と言われました。

たしかに。そうだよな。ひと安心。

でも、笑うことないんじゃないか…? こっちは、本気で心配してたんだからな…?(´;ω;`)

 

PPS

そうそう。負の連鎖を止めるためには、「本を読む」というのも、オススメです。行き詰まったら、この本を読んでみてはいかがでしょう?

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